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日常日記  作者: 七宝しゃこ
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もう壊れていけ、この世界。

毎日警備員で働いているお父さんに何?

はぁ?仕事休んでおばはんのお店の常連客の葬式に行け?

……ばっかじゃないん?


で、お母さんが何をした?

携帯電話を充電し忘れて、何回電話しても切れてる。

携帯は、身に付けるもので、奥の部屋の押し入れのなかにおくものじゃありません‼


兄は音信不通。

その前の台詞が笑えるんだ。


「おい、あいつに土下座させろや‼俺らに恥かかせやがって‼」


は?恥って兄貴じゃないん?

兄嫁も、姉ちゃん泣かせまくってるじゃん。

口ばっか‼


『手伝いますぅ……』


って言いながら、次からは全然動かないし、夜中の二時半までスマホゲームって、非常識じゃない?

いくら旦那の実家でも。

横に寝る娘がなくと、


「今良いところやけん‼あっちいって」

「ママー」

「あぁぁ‼どうして邪魔するの‼」


キレるなよ。


で、弟は自分勝手……諦めてるのと、姉ちゃんが一回、仲の良くないあたしと弟を二人で話し合いさせてくれた。

まぁ、突進はわかんないけど、


「姉ちゃんたちの老後は俺が見るけん。俺結婚願望ないわ~」


にはびっくりした。


「何で?」

「姉ちゃん大事にする嫁ならエエわ」

「シスコンか」




まぁ、姉は心を壊して、


「消えてしまいたい。もう嫌だ」


と泣いて泣いて……。


何とかしたくても、あたしも忙しい。


勝手なのは家族。

それでも、自分が兄と仲良くできなかったからと責め続ける姉。


でも、姉は頑張ったと思う。

あのパラサイト家族のわがままに必死についていた。

優しい人だ。

休んでほしい。




でも、今思えば何であたしが、忙しい父親の通帳管理にスケジュール管理に、食事管理をせねばならないのだ‼

スケジュールとは、祖父母や叔母が迷惑をかけまくった親族に、法事や葬儀に頭を下げて、回る役目を言う。

あたしは40。

父は72。


もう、天皇陛下だって良いお年をされているんだから、職務を減らすと言う事を考えて欲しい。


ついでに、うちの兄貴が父の代わりに法事に行け‼

それと同じ害悪の叔母たちが頭を下げたら良い。


その前に、一番最初に人生を潰された姉に土下座しろ‼

クソババァ‼

それにくず兄貴‼


次に心臓に爆弾を抱えた父に、これ以上負担をかけるな。

謝罪もできないのなら、名字を名乗るな。

姉ちゃんがいっていたように、あたしたちの代で、名字が途絶えれば良いのだ。




兄貴は兄嫁の家が良いのだろう?

実家は何をしても許されるそう思っているのだろう?

今まで育った、古臭い戦前の価値観にとらわれた、最悪な、遅れた考えしか持たない馬鹿ではないか。

人に命令ばかりをして、子供の面倒を見るのが面倒だと実家に居座るパラサイトの癖に‼

子供も子供で、親のように命令わがまま……何度殴り飛ばしてやろうかと思ったほどだ。


注意したら来なくなった、連絡もしない。

兄貴は自分の言うことを聞かないから、キレているただのガキだ。

兄嫁の婿養子に入り直せば良い。

それでさよならだ。


祖父母が望んでいた跡取りがいなくなる。

万々歳だ。




ただ、心配なのは、定期的に電話やメールをくれていた姉から来なくなった。

電話を掛けても、返答が来なくなった。


一回つい、


「すぐに電話にでてや‼」


と、怒鳴り付けると、単調な……感情の失せた声で、


「……印鑑とか、書類の為の電話にもメールにも返答してくれなかったのに、今さら言われても困るんだけど……」

「忙しくて……」

「うん。私の用事はみんなの最後で良いよ。何時もの事じゃない。じゃぁね」


と電話が切れた。


それからは、母が電話を掛けるが、喘息の発作に苦しげで、病院に行くか何度も帰ってこいと言うが、


「……あげるお金ないよ。滞在費用も払えないから。じゃぁ」


と切れる。


心を閉ざす姉を、どうすれば良いのだろう?

昔は笑ってくれた。

手先が器用で、テディベアを作ってはきゃぁきゃぁ喜んでいた。


兄の結婚式にはウェルカムベアにウェルカムドッグを作って、二人の結婚を喜んでいた。




姉を返してください。

人生を、いきる意味を教えてあげてください。


あたしは元気だよと言う姉の笑顔のない顔が辛くてたまりません。

あたしたちのせいでも、もう一度笑顔を……姉を苦しませるものが無くなりますように……。

距離を縮めるすべを教えてください。


孤独に向かう姉を止める力を下さい。

お願いします。

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