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僕と俺のフェアリープリンセス  作者: 神楽ことは
3/3

フェアリープリンセスの初めての社交界⁉

コンコン

キレイな、扉をノックしたら、声がした。

「フローラ、入りなさい。」

私は、今朝がた、侍女のマリーを通し私に、話があると呼び出された。

私は、席に着くなり本題に入った。

「おはようございます、お父様。話とは、なんでしょう?お母様まで」

「おはよう、フローラ。」

「おはよう、朝方は、大丈夫でしたか?フローラ。」

「はい、お母様。」

フローラの前に座っているのが、フローラの父と、母である。

右から、フローラの父、アンドレッド.スクリュー.ロゼットだ。

続けて隣に、座っているのが、フローラの母シルビア.ロゼットだ。

お互い挨拶を交わし本題へ入った。

「実は、今度の建国記念日の舞踏会に、お前のお披露目をしようと、思っている。この間、15歳になったからな。」

お披露目とは、社交界デビュー果たしていない私は、15歳になったいま、近くにあるのは、4月2日にある、今度の建国記念日の舞踏会だけに限る。その為そうなったらしい。

「分かっておりますが、エスコートしてくれる、パートナーが、いませんわ。」

普通は、パートナーに、エスコートしてもらうのが、礼儀だが、フローラの場合そのパートナーがいないのだ。

「分かっていますよ、フローラ。それを伝えたかったんですよ。」

「はい…………それで、パートナーは?」

「パートナーは………この国の王子、ウィリアム.ライ.ゼット.王子殿下だ。」

「⁉」

ウィリアム.ライ.ゼット王子は、この国の第一王子である。フローラの幼なじみで、もある。

「どうしてなのですか?お父様お母様。」

「ウィリアム王子殿下は、婚約をことごとくことはっていてなぁ、パートナーが、いないのは、さすがに、まずいしなぁということだ。王子の要望もあるが、」

「分かりました。」

コンコン

フローラの侍女のマリーが、扉をノックして、入ってきた。

「あの……お客様が、参られました。お通し、しても良いですか?」

「ああいいぞ。」

「どうぞ………。」

マリーに、案内され入ってきたのは、例のウィリアム王子だった。

「ウィル様⁉」

「やぁ、フローラ久しぶりだね。」

フローラの顔を愛しげに見つめてました。

「ウィル様、どうされました?」

「ロゼット公爵に頼まれたからね♪」

「お父様‼ウィル様はお忙しいのに❗」

「まぁまぁフローラ、落ち着いて、可愛い顔をが、台無しだよ。」

とても美しい笑顔で、フローラをいさめました。

「///」

「僕も、フローラに会いたかったからね♪」

「///うぅ……」

フローラの母シルビアが、ダンス室へ案内するように、マリーに言いました。

「お二人、ダンス室へ行きなさい。」

部屋には、ピアノが、奏でる美しい曲が流れている中で、二人は、ワルツを踊っています。

「フローラ、体は、大丈夫?」

「ええ、大丈夫ですよ。」

フローラは、病弱ですので、あまり負担を減らさなくては、いけません。

ウィリアム王子の手がフローラの腰を支えていました。

「楽しめたよ。フローラ。ありがとう、明後日ね?」

「はい、それでは、」

フローラは、王子を乗せた、馬車を見えなくなるまで、ずっと見つめていました。

フローラは、寝台に、寝転がりました。

「ふふふ………///」

2、3度寝転がりをうち、寝息を上げました。

ガサガサ…………物音がなったのに、フローラは、目が覚めません。

「っ…………❗」

数人の男たちによって、さらわれて、しまいました。



読んでいただいありがとうございます❗

神楽ことはです。

今回は、平凡の日々を書いて見ました。

初めてなので、もし、間違った記載などがありましたら、指摘してください‼

ご感想を聞けたら、嬉しく思いますので、感想をお聞かせお願いいたします‼

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