第一章 フェアリープリンセスの初めての社交界⁉《上編》
コンコン
キレイな扉をノックする、声がする。
「フローラ、入りなさい。」
私は、今朝がた、侍女のマリーを通して私に、話があると、呼び出された。
私は、席に着くなり本題に、入った。
「おはようございます、お父様。話とはなんでしょう?お母様まで。」
「おはようフローラ、」
「おはよう、朝方は大丈夫でしたか?フローラ」
「ええ、お母様。」
フローラの前に座っている二人は、フローラの父と、母である。
右からフローラの父ロゼット公爵のアンドレッド.スクリュー.ロゼッ
トだ。それに続き隣に、座っているのが、フローラの母、シルビア.ロゼットだ。
お互いに挨拶を交わし本題へ入った。
「実は、今度の建国記念日の舞踏会のときに、お前のお披露目をしようと思う。この間で、15歳だからな。」
お披露目とは、社交界デビューを果たしていない私は、15歳になったいま、近くにあるお披露目の機会は、4月2日にある国王主催の舞踏会に、限る。その為そうなったらしい。
「分かっておりますが、エスコートしてくれる、パートナーがいませんわ。」
普通は、パートナーに、エスコートしてもらうのが礼儀だが、フローラには、パートナーが、いないのでした。
「分かっていますよ、フローラだからそれを伝えたかっんですよ。」
「はい………それでは、パートナーは?」
「パートナーは………この国王子ウィリアム.ライ.ゼット王子殿下だ。」
「⁉」
ウィリアム王子とは、私の、幼なじみで、シャドネ王国の第一王子様である、弟に、ウィルトル.アム.ゼット王子様がいます。
「どうしてなのですか?お父様お母様。」
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また『僕と俺のフェアリープリンセス』を書かしてもらいます‼
これからも、どうぞよろしくお願いいたします‼