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成長記録と猫アレルギーの夕暮れ

キャットフードって美味しそうだよね

昨日の夜から、頭の中がずっとふわふわしている。


 あの花火の下で――豪徳寺玲亜を助けた。

 抱きしめた。

 しかも、顔が真っ赤になって、息が荒くて……あれはもう、どう見てもそういう反応だった。


(……いやいやいや。ないない。たまたまだろ。花火の熱とか……そう、熱気だ)


 そう言い聞かせてみても、頬がにやけるのは止まらない。

 どうしても思い出してしまう。あの柔らかい感触と、甘いシャンプーの匂い。

 それに、「猫さん!」って呼ばれたときの、あの必死な声。


 ベッドの上で、枕に顔を押しつけた。


「……はぁぁぁ、やばい。思い出しただけで死ぬ……」


 カーテンの隙間から朝の光が差し込む。

 桃林市の朝は、今日も変わらず静かだ。

 能力者が多い街だけど、みんながみんな派手なことをしてるわけじゃない。

 火を灯せる人も、出勤前にはちゃんとガスコンロを使うし、風を操れる人も普通にドライヤーで髪を乾かす。


 それが“日常”になってる。


 俺も例外じゃない。

 猫人――なんて聞くとすごそうに聞こえるけど、実際はただの変身能力者だ。

 しかも変身できるのは猫限定。

 犬にも虎にもなれない、猫オンリー。


 変身すると、黒髪になって身長が少し伸び、耳としっぽが生える。

 身体能力は上がるが、戦闘向きじゃない。

 ただ、あの時みたいに――人を助ける時には、役に立つ。


(……キャットフード、買い足しとこ)


 昨日の“変身トリガー”を思い出して、苦笑する。

 まさか自分の人生で、キャットフードが命綱になるとは思わなかった。



 朝食を済ませ、制服に袖を通す。

 鏡に映った自分の姿を見て、思わず首をかしげた。


「……こんな顔で、Aランクの人に恋してんのか、俺」


 前髪が少し跳ねてる。整えようとしても、どうにも収まらない。

 玲亜みたいに完璧にセットしてくる人とは違う。

 そもそもAランク能力者なんて、見た目からして“別世界の人間”みたいだ。


 昨日は偶然が重なって、助けることができただけ。

 今日からまた、いつも通りの日常に戻る。

 ――そのはずなのに、胸の奥がやけにざわついていた。


(もしかして、今日……バイトに来たり、する?)


 そんな淡い期待を抱きながら、俺は家を出た。



 桃林西高校――この街では中堅クラスの学校だ。

 偏差値も能力値も“平均よりちょい上”。

 入学時に全国能力データが照合されて、各ランクが自動で割り振られる。


 Aランクが2人。

 Bランクが25人。

 Cランクが60人。

 D〜Fがそれぞれ100人ずつ。


 俺はその中のCランク。

 中ではまあまあ上位の方で、瞬発力に関してはクラスで一番らしい。

 けど、他の項目は並。

 能力出力、応用力、耐久性……全部“平均点”だ。


(猫ってのは、瞬発と反応しか取り柄がねぇもんな)


 自嘲気味に笑いながら、学校の坂を登る。

 校門の前では、朝練帰りの風能力者が、スカートを押さえながら友達に文句を言っていた。


「だから! 風圧調整してって言ってるじゃん!」


「いやー、制御苦手でさー」


 そんなやりとりも、もはや日常の一コマだ。

 ここでは、能力を“使えるのが普通”。

 ただし、発動は意識的に行わなきゃいけない。

 怒っただけで火が出たり、くしゃみで風が吹いたりすることはない。

 訓練でしか能力は動かないように、制御されている。


 俺も同じだ。

 キャットフードを食べて、変身を強く意識しない限り、猫の姿にはならない。

 だから普段は、完全に“普通の高校生”でいられる。


「おはよう、凡平!」


「よ、八雲。今日も走ってきたのか?」


 声をかけてきたのは八雲直やくも・なお

 俺の幼馴染で、Bランク能力者。

 風を操るタイプで、学内ではちょっとした人気者だ。


「おう! 今朝のタイム更新だぜ。凡平も走っとけよ、体動かさないと猫になれねーぞ?」


「お前な……俺、猫になるために鍛えてるわけじゃねーし、つーか今日は能力テストだろ? お前またトップ狙うのか?」


「当然。お前も頑張れよ、“瞬発バカ一位”」


「誰がバカだ!」


 笑い合いながら校舎に入る。

 昇降口の前には、学年主任が立っていて、今日のテスト項目を掲示していた。



今日の能力評価項目

1.発動速度

2.能力出力

3.操作精度



(昨日のあれで、感覚は悪くない。反応速度、上がってる気がする)


 彼女を助けた夜。

 あの瞬間の集中と身体の軽さを、まだ体が覚えている。

 もしかしたら、Cランクの中でも“ちょっと上”に行けるかもしれない。


 そう思っただけで、少しだけ背筋が伸びた。


 ――それに。


(もし今日のテスト、いい結果が出たら……玲亜さんに話しかける勇気、出るかもな)


 口元が、自然と緩んだ。

 誰にも気づかれないように、そっと息を吐く。


 能力者の街、桃林。

 火のように輝くAランクの彼女と、猫のように地味な俺。

 それでも――ほんの少し、近づけたらいい。


 そんな希望を胸に、教室のドアを開いた。


 チャイムが鳴ると同時に、教室の空気が少しだけ緊張した。

 今日は月に一度の「能力評価テスト」。

 能力者の街・桃林市では、学生のうちから実力がデータ化される。

 学校の成績よりも、この数値を気にするやつが多いくらいだ。


 チャイムが鳴ると同時に、教室の空気が少しだけ緊張した。

 今日は月に一度の「能力評価テスト」。

 能力者の街・桃林市では、学生のうちから実力がデータ化される。

 学校の成績よりも、この数値を気にするやつが多いくらいだ。


 机の上には、銀色の小型端末が配られている。

 腕時計型のそれを手首に装着すると、心拍数や能力出力が自動で記録される仕組みだ。


「はーい、みんな準備してー。最初は“発動速度”の測定からだぞー」


 体育教師の古谷先生が声を張る。

 能力値の高さがそのまま生活レベルに直結する時代。

 先生自身もBランク能力者で、風属性の“加速”を使える。

 彼の授業はスパルタで有名だった。


「風祭、準備はいいか?」


「……はい!」


 テスト場は校舎裏のグラウンド。

 能力で危険がないように、周囲には遮音壁とバリアフィールドが張られている。

 順番に呼ばれて、指定の位置に立つ。

 発動速度は、“能力を意識してから起動までの時間”を計測するテストだ。


 俺の番が来た。


「スタートの合図で発動。いいな?」


「了解です!」


 深呼吸。

 脳裏に“変身”のイメージを浮かべる。

 ただし、ここでは猫の姿にはならない。

 発動の“きっかけ”だけを意識すればいい。


 ――カリッ、の感覚を思い出す。


 キャットフードを噛んだあの瞬間。

 熱が走り、筋肉が跳ねたあの感覚を、ただ思い出すだけで――


「発動!」


 体が反応した。

 わずかに耳鳴りがして、指先がぴくっと震える。

 端末のディスプレイに数値が表示される。


 反応時間:0.28秒


「お、速いな。クラスで五番目くらいだぞ」


 古谷先生が眉を上げた。

 思わずガッツポーズが出る。


(マジか……!)


 心臓が跳ねた。

 Cランクにしてはかなり上出来だ。

 昨日の出来事が、体のどこかに残っている。

 あの時の集中力――あれは、俺の中の“猫の本能”が引き出された結果なのかもしれない。



 次は能力出力。

 純粋なパワーを数値化するテストだ。


 Cランクはもともと「一般人よりちょい強い」レベル。

 筋肉や身体能力に少しだけ補正がかかる。

 猫人の力はジャンプ力と瞬発力に特化しているが、持続力は低い。


「風祭、ジャンプ台の前に立って」


「はい」


 助走をつけて、全力で跳ぶ。

 脚に力を込めると、筋肉が一瞬だけしなる。

 ――ふわり。

 視界が一気に高くなり、空気の層が変わった気がした。


 着地と同時に端末がピピッと音を立てる。


 垂直跳躍:2.31メートル


「おおー! いいぞ風祭! 猫みてぇだな!」


「いや、猫だからな……」


 クラスメイトの笑い声に混じって、少しだけ誇らしい気分になった。



 3種目目は操作精度。

 これは能力の細かい制御を見るテストだ。

 火なら温度調整、風なら速度、氷なら範囲。

 俺の“変身能力”は基本的に単発だから、精度調整なんてほとんど意味がない。


(せめて変身時間の短縮くらいしか……)


 試しに、猫の耳だけを意識して出そうとしてみる。

 意識の集中点を頭部に絞り、イメージを固める。


 ――ぴくっ。


 わずかに頭の上で何かが動いた感触。

 周りがざわっとする。


「おい、耳出たぞ風祭!」


「やるじゃん猫耳!」


「静かに! ……へぇ、部分変身できるのか。こりゃ評価高いぞ」


 先生の声が、わずかに楽しげだった。


(……やった。これ、初めて成功したかも)


 頭の上でピクピク動くのがわかる。

 すぐに意識を戻すと、耳はふっと消えた。

 周りの視線が気恥ずかしくて、思わず顔を背ける。


 でも、その恥ずかしさの裏に、少しだけ嬉しさがあった。



 昼休み、校舎の屋上で八雲が弁当を広げながら言った。


「いやー、お前今日すげぇじゃん。部分変身成功って、先生も驚いてたぞ」


「……たまたまだよ。昨日、ちょっと集中力の練習しただけ」


「練習? まさか夜中にキャットフード噛んでたりしてな」


「し、してねぇよ!」


 焦って返すと、八雲は大笑いした。

 でも笑いながらも、どこか真面目な目をして言った。


「でもさ、Cランクでも“磨き方”次第ではBランクも狙えるんだぜ?

 先生も言ってたろ、『卒業までにBに行けるといいな』って」


「……言ってたな」


「頑張れよ、“猫代表”」


 その言葉に、胸の奥が少しだけ温かくなる。

 俺の力は地味だ。派手さもない。

 でも、昨日の夜、あの人を助けられたのは間違いなくこの力のおかげだった。


(少しだけ、誇っていいのかもな)


 遠くの空には、昼の光が滲む。

 その眩しさの中で、銀髪の彼女の姿が一瞬、浮かんだ気がした。


(……今日も来るかもって言ってたよな?)


 胸がどくん、と鳴る。

 放課後、またバイト先で会える。

 昨日と同じように――いや、今度は“俺として”ちゃんと話してみたい。


 そう思いながら、空を見上げた。



 カフェ《アズーロ》の夜は、穏やかな照明と焙煎の香りに包まれていた。

 昼間のテストを終えた疲労感も、ここに立つと不思議と消えていく。

 いつもの制服、いつものマシンの音。

 だが、胸の奥では少しだけ特別な鼓動がしていた。


 昨日、俺は彼女を助けた。

 玲亜はあのあと、何も言わずに炎の階段を駆け上がって行ったけれど――

 今思えば、ちゃんと話しておけばよかった。

 「実はあの猫人、俺なんです」って。

 でもあの時は、そんな余裕なかったし……。


 そんな考えが頭を巡るたび、胸の奥がむず痒くなる。

 今夜、もしまた店に来たら、きっとちゃんと伝えよう。

 「命を助けた恩人ですよ」なんて冗談っぽく。

 彼女が笑ってくれたら、それだけで――


「凡平、ラテ三つ! あと抹茶ソイ!」

「了解です!」


 スチームミルクの音が立つ。

 白い泡の中に、小さく猫の顔を描く。

 バイト仲間に「また猫か」と笑われても構わない。

 だって、これは俺の“おまじない”だ。

 このラテを出す頃、きっと彼女が――


「……っいらっしゃいませ!」


 反射的に顔を上げる。

 ドアの鈴が鳴り、銀髪が光を反射して揺れた。

 豪徳寺玲亜。

 昨日の夜と同じ、どこか儚げな表情で立っていた。

 心臓が一拍、跳ねる。


「カフェラテ、お願いします」


 その声を聞いた瞬間、昨日の記憶が蘇る。

 水面すれすれで抱きしめた感触。

 火の粉が散る中で見た、潤んだ瞳。

 そして――あの、少し赤い頬。


(……やっぱり、来たんだ)


 受け取ったオーダーをメモしながら、俺は勇気を振り絞る。

 今日は伝えよう。

 昨日のあの猫人が自分だったこと。

 感謝の言葉なんていらない。ただ、少しでも彼女が安心してくれれば。


「えっと……昨日のフェス、見ましたよ。すごかったです!」


 自然を装いながら話しかけると、玲亜は小さく瞬いた。

「……ありがと」

 短く、淡々とした声。

 特別な表情はない。

 それでも会話の糸口ができたことが嬉しくて、俺は続ける。


「花火の演出、最後すごく綺麗で。あの……ちょっと危なかったですけど」

「……見てたんだ」

「え、ええ。あの、落ちそうになって――」

「……」


 彼女の眉が、わずかに動く。

 何かを思い出したように視線を伏せた。

 口を開きかけて、けれど言葉が出てこない。

 そして、小さく息を吐くと――

「……あれはちょっと、ミスだったの」

 それだけ言って、静かにマグカップを受け取った。


(あ、あれ……?)


 思っていた反応と違う。

 照れ笑いとか、驚きとか、そんなものを期待していたわけじゃないけど。

 でも、あまりにも普通すぎて――いや、少し冷たくすら感じた。


「いつも通り、窓際で」

「……はい」


 玲亜はそれだけ言って、視線を外した。

 どこか遠い目で窓の外を見つめる。

 昨日の夜、俺を見たときの彼女とはまるで違う。

 その落差が、胸の奥に妙なざらつきを残した。



 休憩時間、カウンター裏でマグカップを洗いながら、俺は深く息を吐く。

 ――完全に空回りした。


(やっぱり……猫人の俺じゃないと、駄目なのか?)


 そんなことを思う自分が情けない。

 でも、昨日のあの反応を見たあとでは、そう考えずにいられなかった。

 あの時の彼女は確かに、頬を赤くして、息を乱して――

 少なくとも“俺”を見て動揺していた。

 それが“助けられたショック”じゃなく、“何か特別な感情”だったら。


 ――いや、違う。

 あの時の俺は“猫人”。

 姿も声も、今とは全然違う。

 そりゃ、気づくはずもない。

 彼女にとっては、ただの通りすがりの救助者だ。


 洗ったマグカップを棚に戻しながら、ため息をつく。

 背後でドアベルが鳴った。

 玲亜が帰るところだった。

 結局、今日は名前を呼ばれることはなく、笑顔もなかった。


 残り香のように残る甘い匂いだけが、俺の周りを漂っていた。



 閉店後。

 レジを締めながら、八雲からメッセージが届いた。


《お前、今日テンション高かったな。なんかいいことあった?》


 スマホの画面を見て、少しだけ笑う。

 “いいこと”があったのかどうかは、正直わからない。

 でも――

 少なくとも、彼女の顔を見れた。それだけで今日は充分だった。


 窓の外では、風が静かに吹いていた。

 街灯の光が路面に反射して、猫の瞳のように煌めく。

 ポケットの中のキャットフードが、カサッと音を立てた。


(……次、もしチャンスがあれば)


 俺は小さく笑って、店の明かりを落とした。




(……凡平くんに、やな対応しちゃったかなぁ)


 カフェ《アズーロ》を出たあと、街の夕焼けを見上げながら、玲亜は小さくつぶやいた。

 空はオレンジ色に染まり、風がやわらかく頬を撫でていく。

 その風が、さっきまでいた店の香りを連れてきた気がして、胸の奥が少しくすぐったくなる。


 ――注文を受けてくれたときの笑顔。

 丁寧な言葉遣い。

 それなのに、自分は、どうしてあんなに素っ気なくしてしまったんだろう。


(別に、嫌いとかじゃないのに)


 むしろ逆だ。

 あの店員の柔らかい雰囲気が、心地いいと思っている。

 背伸びしないで話せる人って、案外少ない。

 でも――気づいたら、少し冷たく返してしまっていた。


「……ちょっとは笑えばよかったのに、私」


 自分でも呆れて、苦笑する。

 周りからはクールだとか、大人っぽいとか言われるけど、

 こうして後で反省してる時点で、格好つかない。



 人通りの少ない帰り道。

 川沿いの歩道を歩いていると、昨日の夜の風景がふとよみがえった。


 ――夜空。

 ――川面に映る花火。

 ――足が滑って、空が逆さまになった瞬間。

 そして、腕に感じたあの温かさ。


(猫さん……一度くらい、ちゃんとお礼言いたいな)


 そう思いながら、ポケットの中でマッチ箱を握りしめる。

 昨日、橋の上で灯そうとして落とした、火の道具。

 拾ってくれたのも、あの猫人だ。

 これを返しがてら、お礼だけでも言えたら――。


 でも、鼻がムズムズする未来が容易に想像できる。

 きっと、話す前に涙目になる。

 それなら、やっぱり――。


「……手紙、でも書こうかな」


 ぽつりと呟く。

 自分らしくない提案に、思わず笑ってしまった。

 でも、それくらいしかできない。

 感謝を伝えるだけでいい。

 それくらいじゃないと目と鼻が限界を迎えちゃうと思うから。



 夕暮れの風が吹き抜ける。

 川面に映る光が、ゆらりと揺れた。

 遠くで猫の鳴き声がして、玲亜は一瞬だけ立ち止まる。


 心臓が、ほんの少しだけ跳ねた。

 そして、鼻がムズムズした。


「……やっぱり無理」


 苦笑して、歩き出す。

 でもその頬には、少しだけ笑みが浮かんでいた。


(猫人さん、本当にありがとう。……できれば、もう会わないで済みますように)


 そう願いながら、玲亜は暮れゆく桃林市の街を歩いていった。


(だって……猫だったんだもん)



ブクマありがとうございます!!

大変励みになります!次回もお楽しみに!

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