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生徒心得(Ⅳ).楽しい歓迎会?①



****



うーん、どうしよう。



自動販売機前で真澄くんと会った後、

教室に戻った(田中 栞)は、

凛に謝罪の上、昨日からの出来事を全て話した。



…いや、正確には、自白に追い込まれた。

あの時の凛は、まさに取調室にいる警察官のような威圧感があった。



真澄くんに、渡り廊下で声をかけられたこと

体験入部に来てくれたこと

そして、さっき連絡先を聞かれたこと。



それらを話すと……

案の定「なぜすぐに話してくれなかったのか」と怒られてしまった。



そして。



『罰として、真澄くんと会う機会を設けて欲しい』

『学校内じゃなくてもいい』

『なんなら、休日に学校外で会う約束を取り付けよう!』

『善は急げで、次の土曜日にしよう!!』

『女2人男1人じゃ可哀想だから、流星くんも誘おう!!!』

『イケメンとハイタッチがしたいから、ボウリングにしよう』



…という具合に、あれよあれよと話を進められ。



「結果はどうあれ、流星と真澄くんに、必ずや声をかけるように」との使命を課せられてしまった。



断るだろうと期待して、

まずは帰りに流星に声をかけてみた。が…

すっっっごい嫌そうな顔したのに、

期待を裏切って『行く』って言うし…。



もう後には引けないから、

真澄くんを誘うしかないんだけど……

どうやって声をかけよう。



普段は流星でさえ、学校内ではあんまり見かけない。

だから真澄くんとも、偶然、それに都合よく会えるとは思えない。



【理由なく他学年のフロアに訪れてはいけない】から、

どうしても用がある時は、理由を添えて先生に申請する必要がある。



やましいことはないとはいえ、

『ボウリングに誘います!!』

なんて申請できないし……。



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