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自由とは、金額で換算できるものではない

ん?????????(5話でボーナスポイントの計算をミスってたことを発見する)

すみませんレベル16のときのボーナスポイントは50です。

レベル21のときはあってたよ。何でだろうね?



17時に帰宅してそのままベットインとか言う最高に不健康な青春を送っているが、ぼくはげんきです。取り敢えず18時には一回起きるようにタイマーセットしといてログインする。

ステを見ながら素材を売るために昨日の店に行く。


「おーかなり上がってるな。これはもうレベ上げしなくてもいいかな」


==============================================


name : フィーリュ

level : 28

JOB : サムライ

money : 100c


HP (体力) 160

MP (魔力) 64

STM (スタミナ) 37

STR (筋力) 45

DEX (器用) 39

AGI (速さ) 69

VIT (頑丈さ) 37

TEC (技量) 39

INT (賢さ) 37

LUK (幸運) 10


ボーナスポイント 59


スキル

・アクセル

・バーサーク

・ストライク

・パワースマッシュ

・ラピッドスラッシュ

・居合

・天空落し

・ピカタ

・パリィ


装備

頭 無し

胴 布の服

足 布の服


武器

木刀


=============================



なんかいろいろ覚えたな。この天空落しとピカタはあの鳥共と相手にしてるときに覚えたスキルだとおもう。で?パリィは……



・パリィ

相手の攻撃時にその攻撃に対して攻撃を行ったとき、クリティカル判定に成功すればその攻撃を無効化してひるませることができる



控えめに言って神スキルでは?まあいい。

今までのことからするに、どうやらこのゲームはスキルの入手法が知ってる限りだと3つに分かれるらしい。

1つはジョブのレベルが上がるとそのジョブに対応するスキルが得られると言うこと。

2つは戦闘などで条件を満たして得られるもの。天空落しとピカタがそれだろうな。

3つ目が何かの特典で得られるもの。アクセル、バーサーク、ストライクがこれだな。

で、スキルを使ってみるとわかるが、どうやらこのゲームはシステムアシスト的な感じで使ったら勝手に動く系はなく、どうやったらそのスキルが発動できるのか理解できるタイプのようだ。

まあこれも一種のシステムアシストなのだが、補助の役割が強い。というかいくらゲームだからってリアルで剣も持ったことのない人間がいきなり剣で戦うなんて無理なんだよな。

ちなみにイヴィルバスターは剣を振って敵に外すとかざらだったので僕はアシスト無しでも剣を当てられます!!ほんと神ゲーだなー。


スマッシュのほうは発動が遅いがダメージ量はそこそこと言った感じ。DPSはなんともいえない。スラッシュの方は名前にラピッドってついてるあたりから察せられるが、兎に角早い。が、DPSがごみクソなのでまあ使わなくもないかな?程度。ぶっちゃけそこそこPSがあるなら現状スキルは使わなくてもいいかな?

居合も攻撃受ける前に交わせばいいだけだし、ぶっちゃけ上位互換のパリィが出てしまったので活躍があるかは微妙。

残りの二つは天空落しが産廃臭を出しているが、ピカタはそこそこ需要がありそう。


結論を言わせてもらうと、ピカタ以外は現状役立つ攻撃系スキルはない。自惚れに聞こえるかもしれないが俺のプレイヤースキルはそこそこ高い。なのでアクセルやストライクも回避とかには使わずに物理法則を無視するためだけに使う可能性が高い。


まあ話を戻そう。このボーナスポイントをどうするか……やばいめっちゃわくわくしてきた。やっぱりクリティカルを考えるとLUKに振ったほうがいいか?


「まあ先に金集めようか」


つう訳で店へgo


「いらっしゃい。おうおっさん、今日は何をお買い求めで?」


おっさん……ああそうか。俺の見た目って今はナイスガイだ。んーロールプレイとかそこまで得意じゃないんだけど。


「すまない。今日は買いに来たんじゃなくて売りに来たんだ」


「お、そうかい。じゃあ何売りたいか出してくれるか?」


インベントリからマッジホッグの皮などのビギナーズエリア辺りのモンスターの素材を渡す。


「ずいぶん狩ったな。5840キャルだ」


Cってキャルだったのね。


「それじゃあ、これも見てくれるかな?」


そしておれはミレーフバードの羽、嘴、骨を2つずつだす。

ミレーフバードの素材も羽、嘴、骨は4つ持ってるから2つくらい打ってもいいかなあって言う判断だ。


「これは……6000キャルだな」


うっしゃああ!!4時間で6時間分の稼ぎイ!!


ちなみに内訳はこのようだ


羽……10c

嘴……2350c

骨……640c


はねぇ……


まあこれでそこそこ稼げたことだし次の町に行くかな。とおもった矢先、VRマシーンが18時を告げるウィンドウを出してきた。

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