100 月騎の仮面(マスク・オブ・ムーンライト)
新市街の中心は、旧市街への唯一の経路である金門橋の周辺だ。金門橋から街の外へと延びるメインストリートを中心に、金門橋から見て扇形に街並みが広がっている。
俺とデヴィッド兄さんは金門橋そばの詰め所の一角を借りて仮面騎士が現れるのを待っていた。仮面騎士ではなく切り裂き魔の方が引っかかってくれてもまったく構わないが、これまで影も形も見せていない切り裂き魔だけに期待薄だろう。
俺は時々詰め所を出て、金門橋の橋頭をよじ登り、新市街の上空に不審な影がないかを〈仙術師〉によって強化された視覚と気配察知能力を使って探している。
俺は何度目かの見張りを終えて詰め所へと戻る。もちろん疲れないから休憩なしで見張り続けることも可能だが、経過報告は必要だ。いつか火竜アグニアがやっていたように【念話】と【精霊魔法】を組み合わせて音声をリレーさせる手もあるが、詰め所には他の騎士もいるので変わったことはしない方が無難だろう。
詰め所ではデヴィッド兄さんが本を広げていた。何の本かと思ってみたら、兄さん自身の著作である『物理学――運動の法則』だった。兄さんは本の隣にキュレベル商会謹製のメモパッドを置いて、暇つぶしにか何やら計算しているようだった。
ちなみに、図書館迷宮の本は禁帯出で、持ち出せない。これは規則とかではなく図書館迷宮自体のシステム的な制約らしい。書き写して写本として「持ち出す」こともできないという。本や写本を持ちだそうとすると、本は書架の元の位置へとひとりでに戻り、写本は書き写した文字が消えてしまうのだという。ただし、自分の頭で十分に咀嚼してまとめなおしたノートはそのまま持ち出すことができる。図書館迷宮を作った人の教育的な意図が透けて見える仕様だよな。
「その様子だと、まだみたいだね」
デヴィッド兄さんが聞いてくる。
「うん。そもそも、今日は霧が濃くて、風の音もうるさいから気配が読みにくくて困るよ」
「事件の当夜も強かったらしいよ。そのせいで悲鳴が聞こえなかった可能性があるね。しかも、風が強い日は海側から湿気が流れこむせいで、市街に霧が出やすい」
「じゃあ、切り裂き魔は風の強い日を狙って?」
「どうだろう? まだサンプルが少ないから何とも言えないね」
殺人事件を「サンプル」と言ってしまうデヴィッド兄さん。
客観的といえば客観的だが、人に聞かれたら誤解されそうだ。
「エレミアはどうしたんだい?」
「ああ、俺の代わりに上に残ってる。アスラも一緒」
今日の捜査にはエレミアとアスラまでもがついてきていた。今は2人とも橋頭の上だ。エレミアはもちろん、羽の生えているアスラも落下の危険はない。高いところに登れてはしゃいでいるくらいだった。
俺とデヴィッド兄さんで話をしていると、突然シュタッという押し殺された着地音が聞こえてきた。エレミアが詰め所の中に駆け込んでくる。
「エドガー君! 出たよ!」
俺とデヴィッド兄さんは顔を見合わせ、次の瞬間詰め所を飛び出していた。
◇
「きゃあああ――っ! ひったくりよぉっ!」
若い女の叫びがメインストリートにこだました。
その悲鳴に弾かれるように駆け出したのは、襤褸をまとった小柄な人影だった。人影はメインストリートの人混みをかわし、あるいは問答無用で突き飛ばしながら狭い路地へと逃げこんだ。
都市計画もなしに自然発生的に発展してきたモノカンヌス新市街の裏路地は、複雑怪奇に入り組んでいる。いったん逃げ込んでしまえばそう簡単には捕まらない。
「――へっ。楽な仕事だな。真面目にクエストをこなすのが馬鹿らしくなってくらぁ」
人影はそうつぶやきながらフードを外した。
フードの下から現れたのは、40代くらいの男だった。無精髭とずるそうな目つきをした、背の低い猫背の男で、前世のアニメで見たねずみ男によく似ている。
しかし人を見た目だけで判断するのはよくないだろう。この男にはきっと、家に帰れば病気の娘がいて、薬代を稼ぐためにやむなくかっぱらいを――
「けっ、いくらクエストをこなしたって、ギルド連中のお気に召さなけりゃランクなんて上がりゃしねぇ。なんだ、依頼人の財布から掠め取ったのがそんなに悪いってのかよ」
男が毒々しく吐き捨てる。
訂正。見た目通りのこすっからい底辺冒険者だったようだ。冒険者が犯罪を犯すと一般人よりも重い罰を課されるというのに、こうして身を持ち崩す冒険者はいなくならないらしい。
「ひぃ、ふぅ、みぃ……あの女、随分と持ってやがったな。こんだけありゃ、娼館にも行けらぁ」
男が月明かりの下でにやりと嫌らしい笑みを浮かべた。
その時のことだ。
「――やれやれ、切り裂き魔が現れたかと思ってあわてて飛び出して来たら、品のない小悪党とはな」
どこからともなく、バリトンの朗々たる声が響いてきた。
「だ、誰だっ!?」
小男が首を左右に振って周囲を見る。
しかし、男の周囲に他の人影はない。
「――今宵も月が美しい」
再び響いたバリトンに、小男が上を見上げる。
小男の見上げた先――屋根の上に、煙突に片足を立てるポーズで、1人の男が立っていた。男は月を背負っているため顔がわからないが、マントを身に着けているらしく、人影から伸びる布のような陰が強い風ではためいている。
そのシルエットを見て、小男が愕然とつぶやいた。
「ま、まさかてめぇは……」
「ふっ。王都民の安寧を揺るがす悪党よ! 我が名をその魂に刻むがいい! 私は《月騎の仮面》! 美しきルラヌスに代わって悪人に天誅を下さんとする者だ! ゆくぞっ! 《ルラヌスノヴァ》!」
屋根の上の人影が、両手をパッと広げる動作をすると、辺りを真昼のような閃光が駆け抜けた。
「め、目がああああああっ!」
目を押さえてうずくまる小男のそばに、屋根の上の人影がシュタッと着地する。
正確には建物の壁を何度か蹴りつけて減速しながら飛び降りていた。着地の瞬間には【念動魔法】――いや、魔力の規模からして【物理魔法】を使って落下速度を緩和している。この動きからだけでも、人影が身体操作能力と魔法の双方に優れた人物であることが見て取れる。
さらに、
「〈トルネードキック〉!」
「ぐはあっ!」
人影――〈仙術師〉の暗視能力で見ると、噂通りに白い仮面と白いマントを身に着けている――が、技名を叫びながら回し蹴りを放った。しかもその蹴り足には【風魔法】がまとわされている。つまり、これは初歩的なものながら魔技だった。
旋風回し蹴りを食らった小男は跳ね飛ばされたように宙を舞い、路地の壁へと叩きつけられる。
「ぐっ……くそっ、このブライ様を舐めるんじゃねぇぞ!」
意外にガッツのあった小男は、懐からナイフを取り出して人影へと投じる。
なかなか鋭い【ナイフ投げ】だったが、人影は風をまとわせたままの拳でそれをなんなく弾き、小男へと迫る。
そして、
「〈ムーンライトフィスト〉ぉっ!」
眩く輝く人影の拳が、小男の鳩尾へと吸い込まれた。
……これも魔技だったが、人間相手に【光魔法】ではダメージは与えられない。ただ拳が光るだけのボディーブローにすぎなかった。
「かはぁッ……」
小男が白目を剥いてくずおれる。
「はぁーっはっはっはぁっ! 正義は勝つ!」
人影は光り輝く拳を天へと突き上げ、勝鬨を上げた。
こ、これが仮面騎士か……なんともキツイ相手だぜ。
何がキツイって、この人の正体に心当たりがありすぎるのがキツイ。
【真理の魔眼】。
《
ベルハルト・キュレベル(キュレベル侯爵家長男・サンタマナ王国竜騎士(第一王子従士)・《若き鷹》・《月騎の仮面》)
24歳
レベル 37
HP 89/89
MP 24/44
スキル
・伝説級
+【事件察知】9(MAX)(近辺で起きた事件の気配を察知する。察知可能な範囲はスキルレベルに依存する。)
【魔拳術】3(拳や足に魔法をまとわせて戦う攻防一体の闘法。)
【視覚強化】1
・達人級
【格闘術】3
【投槍術】3
【地精魔法】3
【槍術】2
【気配察知】2
【見切り】2
【物理魔法】2
【無文字発動】2
【活殺術】1(相手を殺さずに無力化することができる。)
【空間感覚】1
・汎用
【槍技】9(MAX)
【投槍技】9(MAX)
【格闘技】9(MAX)
【地魔法】9(MAX)
【念動魔法】9(MAX)
【同時発動】9(MAX)
【跳躍】7
【風魔法】6
【光魔法】6
【火魔法】5
【騎竜技】5
【乗馬技】5
【指揮】4
【変声技】3
【挑発】3
《善神の加護》(法と秩序を司る神ヴィズ・ローの加護。正体を隠したまま正義を執行するごとにスキルの習得・成長やレベルの上昇に大きなボーナスが入る。顔を隠している間正体がバレにくくなる。顔を隠していても自分が正義の味方であることを周囲に信じてもらいやすくなる。)
》
うん、まぁ、いろいろつっこみたいけど……
何 や っ て ん だ 兄 さ ん!
魔改造されたステータスはいいとして、ベルハルト兄さんが《善神の加護》を持ってるなんて知らなかったぞ。
……ちなみに二つ名である《月騎の仮面》は、俺がステータスを見ている間に滲むようにして文字が浮かび上がってきた。俺が仮面騎士の正体を認識したことで二つ名になったんだろうな。
俺が頭を抱えている間に、デヴィッド兄さんが、俺と一緒に潜んでいた物陰から出て、仮面騎士へと話しかける。鷹を模したデザインの白い鉄仮面は、鼻から上だけを覆っている。仮面騎士は露出した口を大きく開けていまだ高笑いを続けていた。
「盛り上がってるところ悪いけど……少しいいかい、仮面騎士殿」
「ほぅ……これは珍客だ」
驚いた様子もなく、仮面騎士がデヴィッド兄さんにそう返す。
ベルハルト兄さんには【気配察知】があるから、デヴィッド兄さんが潜んでいることには気づいていたのだろう。
俺もデヴィッド兄さんに続いて物陰から姿を現す。
「ふむ。遅かったな、王室探偵とその助手」
仮面騎士がそう言った。声はいつものベルハルト兄さんより半オクターブくらい高く、口調もいつものべらんめぇではなく大仰なものだ。ステータスにあった【変声技】とかいうスキルを使ってるんだろう。
デヴィッド兄さんは形だけ驚いた様子を見せて、
「ほう。僕たちのことを知っているのですか。まだ本格的に捜査に顔を出してはいないのに」
「そ、それは……ど、独自の情報網があるとだけ言っておこう」
「情報網で顔と名前まで一致しますかね? あなたとはどこかで会ったことがあるようだ」
ひょっとして……デヴィッド兄さんも気づいているのか?
薄っすらと笑みの浮かぶ唇に、兄さんの隠されたドS心が見え隠れしている。
デヴィッド兄さんが続けて言う。
「《月騎の仮面》、切り裂き魔事件の重要参考人としてご同行を願いたい」
「……嫌だと言ったら?」
「力ずくで応じてもらいますよ」
仮面騎士は下半分だけ露出している顔の口元をニィッと歪め、次の瞬間指笛を吹いた。
すると、屋根の上の死角から、小さな翼竜が舞い降りてきた。体長1.5メートルほどのそれは、もちろんベルハルト兄さんの乗騎であるパピーだった。
仮面騎士はパピーの脚に掴まると、宙へと浮かび上がりながら言う。
「さすがの王室探偵も空までは飛べまい」
しかし、それは盛大なフラグだった。
「――エレミア、アスラ!」
「なっ――うおおっ!?」
俺の合図で、空からエレミアとアスラが降ってきた。
正確には、羽を広げたアスラがエレミアを抱えて急降下してきたのだ。
エレミアは逃げようとした仮面騎士に鋼糸を飛ばすと、自分を抱えるアスラの腕を叩いた。それが合図だったのか、アスラはエレミアから手を離す。自由落下することになったエレミアが、自重を生かして、空中で体勢を崩した仮面騎士&パピーを地面へと引き下ろした。
「ぐぁっ!」
地面に叩きつけられ、仮面騎士が叫ぶ。
直前に【物理魔法】で落下速度を緩和していたみたいだから無事ではあるだろう。
エレミアの方はもちろん、空中で華麗に身を翻し、身のこなしだけで落下の衝撃を受け流しつつ着地している。
そのエレミアに、飛行を邪魔されたパピーが吼えかかろうとした。
「ま、待て、紅丸! そいつらとは戦うな!」
何とか立ち上がった仮面騎士が落下でズレた白い仮面を直しながらパピーに命じる。
そして、
「はぁ~、こいつは参ったな」
仮面騎士が、身体を鋼糸で束縛されたまま、ため息をつきながらそう言った。
その態度を見て、デヴィッド兄さんが聞く。
「《月騎の仮面》。あなたが切り裂き魔なのですか?」
そこで、狭い路地裏を縦に旋回するように飛んできたアスラが、俺の前へと降り立った。
俺はよくやったと言いつつ頭をなでてやる。アスラは「ぴぃ、くるる」と気持ちのよさそうな声を上げた。エレミアも俺のそばにやってきて、物欲しそうな顔をする。しかたがないのでエレミアの頭も撫でてあげた。……一応、エレミアは義姉ということになってるんだけどな。
そうしている間に、仮面騎士が慌てたように両手を振りながら弁解を始めていた。
「とんでもない! どうして正義を愛するこの俺が、連続殺人などせねばならんのだ!」
「しかしあなたは、新旧両市街を往復することができますね。仮面騎士としての機動力こそ、僕があなたを疑う最大の理由です。動機についてはなんとでも説明できるでしょう。
その上、正義を愛するはずのあなたが、何故か切り裂き魔だけは野放しにしています。それは、あなた自身が切り裂き魔だからではないのですか?」
「暴論だ! たしかに俺は切り裂き魔の捕捉に失敗しているが、それは俺が切り裂き魔だからではない!」
「口ではなんとでも言えますね」
「……どうしたら信用してもらえるんだ?」
「その仮面を外して正体を明かしていただきたい。その上で事件当夜にどこでどうしていたかをお聞かせ願えれば、あなたへの容疑はひとまず外れることになるでしょう」
デヴィッド兄さんの言葉に、仮面騎士が沈黙する。
「……そいつはできない」
「だとすれば、このまま詰め所へと連行するしかありませんね」
仮面騎士は再び沈黙してから、呻くように言った。
「王室探偵よ、切り裂き魔の一件、おまえが思っているよりもずっと危険だぞ? 深入りするなとは言わないが、十分に用心することだ。切り裂き魔には強力なバックがいる可能性がある」
ベルハルト兄さ……仮面騎士の言葉は意味深だった。
「……ほう。それは興味深いお話ですね。しかし、もう少し詳しいところをお聞きしたいのですが?」
「そいつは無理だな。――〈バーニングフィスト〉!」
仮面騎士は自らを戒める鋼糸を魔技で焼き切った。
そして、腰から何か、しゃもじみたいな形のものを取り出した。
あれは――呼子か!
最近は、巡査騎士以外の騎士にもラトルと呼ばれる呼子が配布されている。切り裂き魔と思しき事件に遭遇したらそれを鳴らして巡査騎士を呼ぶためだ。
ラトルは、大きめのしゃもじ型の木板の両面に、紐で片側だけを固定した細い木の板を何本もぶら下げただけのシンプルなものだ。前世では幼児向けのおもちゃにあんなのがあったな。
仮面騎士がラトルを振ると、ガラガラとやかましい音が路地裏に響いた。
そこで俺は、仮面騎士の思惑を遅まきながら悟っていた。
「――おい、こっちだ!」
ラトルの音を聞きつけた巡査騎士たちが、俺たちの背後から駆けつけてくる。
もともとメインストリートで起きたひったくり事件で、近場に巡査騎士が来ていたのだろう。
俺たちは、巡査騎士たちの目の前で本気を出すわけにはいかない。俺はもちろん、エレミアやデヴィッド兄さんだって常軌を逸したレベルの実力を隠し持っているし、アスラに至っては羽を見られただけでも困ったことになる。
エレミアがアスラの背後に素早く回りこんで、アスラの服に縫い付けられたフードとマントで羽を隠してくれていた。
「お、おまえは……《月騎の仮面》!」
巡査騎士が、仮面騎士を見咎めて叫んだ。
仮面騎士は、そばに転がっていたカバンを巡査騎士に向かって放り投げた。あれは――ひったくり犯にひったくられたカバンだな。ひったくり犯の男の方は、仮面騎士の〈ムーンライトフィスト〉を食らって伸びたままだ。
「騎士たちよ、この場は預けた! ではさらばだ、諸君! ハーッハッハッハ!」
仮面騎士が素早くパピーにまたがると、パピーは全力で翼をばたつかせ、路地裏から飛び立っていった。
エレミアがぴくりと身じろぎしたが、状況を見て追撃は諦めたようだ。
「……おいかける?」
アスラが隠した羽を揺らしながら聞いてくるが、
「いや、やめておこう」
正体は割れたんだ。
明日にでも直接会いに行けばいい。
「……で、君たちは?」
そう聞いてくる巡査騎士に、俺が王室探偵助手としての身分証を見せて事情を説明する。
その間に、ラトルを聞きつけた巡査騎士たちが続々と集まってきた。
「おーい、《月騎の仮面》がひったくり犯を捕まえたぞー!」
最初にやってきた騎士がそう言ったのを皮切りに、騎士たちは賑やかに情報交換を始めた。
「おお、またあいつかぁ。先を越されたなぁ」
「あの人も、毎度毎度ご苦労なこった」
「しかし、あの仮面騎士は何者なんだろうな?」
「おいそりゃおまえ……突っ込んじゃいけないところだろうよ。ま、ヒントは多いけどな。竜騎士団にパピーは今1体しかいないというし」
「新市街の酒場に騎竜で乗り付けて一晩中騒ぐ一団がいるだろ? 居合わせた他の客にまで酒を振る舞ってくれるっていう噂の。あん中にパピーが1体いて、そいつは王子さ……げふんげふん。いや、フリードさんの従士だって話だ。それ以上は……まぁ、察しろ」
「仮面騎士《月騎の仮面》……一体、何ハルト様なんだ……」
おい、最後の奴絶対わかってるだろ!
「……とんだ茶番だったね」
デヴィッド兄さんが滅多に見せないようないい笑顔を浮かべながらそう言って、その晩の捕り物は幕引きとなった。
次話、明日です。
ついに100話まで来られました(外伝除く)。
また、来週には連載開始一周年を迎えることになります。
それもこれも皆様の応援あってのことです。
改めて、本当にありがとうございます!
今後とも『NO FATIGUE 24時間戦える男の転生譚』をよろしくお願いいたします。
2015/09/18
天宮暁