ちょっと待って、なんか違うかも
よろしくお願いします。
───胸が痛い。
息ができない程の痛みに体がぐらりと傾いて倒れる。あぁ、顔面は避けたいな、なんてどこか冷静な頭はギリギリ顔面からの着地を回避させた。
今まで感じたことの無いほどの痛み。これはまずいのかもしれない。ひたりとにじり寄る死の足音を感じながら、最期に思うのは。
どうか、誰か、どうか。
自室のパソコンの初期化、もしくは完全破壊。スマホのカメラロールも。あとイラスト投稿サイトのブクマも消して欲しい。クローゼットの奥の薄い本と年齢指定のゲームのあれこれ。全部、消して、親兄弟には見せたくないの!
あ、待って、週末、推しのライブが、初めての───
「アリーナ席っっ!!!」
声を上げながら目を開けば、全く見覚えのない天井。地方遠征で泊まったホテルのようなベッドの上で、全身汗だくで額や首筋に張り付く髪の毛が気持ち悪い。
……何ここ、確か私は週末に控えた推しのライブに備えて、自室で過去のライブ映像を見ていたはずなのに。
だるい体を起こして部屋を見渡しても見覚えがない、どころか生まれてこの方自分の趣味では決して選ばないような部屋。あぁ、でもSNSで仲良くなった桜もっちたんがこんな感じのピンクと白のフリフリした部屋に住んでたような覚えはあるな……
どういうことだろう……とふと気づく。座ってるにしても目線がおかしい。
「え……手、ちっさ……?」
ふくふくとした子どもの手のひら。というか髪、なんで金髪?ロング?私黒髪ショートボブだったよね?
「……ははーん?オーケイ、オーケイ。これはあれだ、今際の際の夢ってやつだな?だってこの展開、親の顔より見た転生小説とかそんな訳あるはずが……」
呟いた途端、一瞬の頭痛と共に頭の中に情報が流れ込んできた。外国人、両親、兄、メイド、執事、虫、庭で転んだ、頭痛い、そして暗転。
マリーナ・フォレトス、八歳。私。
「いやいやいやいや、ないって。それはないって。ないって。まじで。いや、ないって」
流れ込んだ情報量と受け止めきれない現実に、私の体はもう一度ベッドへと沈み込んだ。
もう一度目が覚めた時、そばにはメイドのシェリーがいた。体が少しさっぱりしている気がする。
「お嬢様?!お目覚めになられましたか?!」
目元を赤くしたシェリーに小さく頷くと涙を滲ませて手を握られる。
「お嬢様は、もう、三日も……お目覚めに…ならなくて……」
涙を溢れさせながら切れ切れに伝えられたのは、どうやらマリーナは庭を散歩中に突然飛んできた虫に驚いて転倒。怪我は後頭部にたんこぶが出来たくらいだったのだが、打ちどころが悪かったのかそれから三日も目が覚めなかったらしい。
すぐに皆さんをお呼びしますとシェリーが飛び出して行ったので、もう一度シェリーから聞いた話と自分の記憶を擦り合わせることにした。
まず、この体の持ち主はマリーナ・フォレトス八歳。金髪に緑の目のフォレトス公爵家の長女。初めてのアリーナ席を失った私がマリーナて。
そして二歳上に兄、クロード。緑髪に茶色の目。うん、緑。紛うこと無く緑。前世……でいいのかな?コスプレ以外で見たことない頭髪。ちなみに父は兄と同じ緑髪。母は私と同じ金髪。うまいこと色が分かれるもんだ。
記憶の中のマリーナは内弁慶で引っ込み思案。家族の前では強くも出られるし感情も出せるけど、外の人には年の割には落ち着いたおとなしい子という印象。実際は知らない人怖い、早くおうち帰りたい、という不安を公爵夫人の母を真似て微笑んでなんとか乗り切っているだけ。この歳にして処世術を覚えているとはさすが公爵令嬢ってことか。
私が八歳の頃なんて同じクラスの男子と喧嘩して殴り合いに発展してたような……これは思い出すのはやめよう、うん。
で、先日王家主催の八歳から十二歳までの高位貴族家の子どもたちの交流会が開かれた。交流会、またの名を側近・婚約者選抜会。十二歳の第一王子、十歳の第二王子の婚約者候補と側近の選定を兼ねたお茶会である。私と兄は参加せざるを得なかった。マリーナ的には本当に苦痛だったんだよなぁ……お腹痛かったけど言えなくてずっと儚げに笑ってたっけ……
その儚げな雰囲気、控えめではあるが応答はそれなりで年齢的な教育は出来ている、そして家柄を考慮されたのか不本意ながら第二王子の婚約者候補となってしまったのだ。妹が婚約者候補になったのに兄まで王子の側近候補とするのは些か我が家に利がありすぎるのではないかという理由で兄は今のところは学友候補らしい。友達候補ってなんだ、友達すら選ぶのか。王家って大変。
というか婚約者候補は別の子にしてもらって兄を側近候補にしてくれたら良かったのに。解せぬ。
そう言えばあの場に居た王子二人は銀髪で側近候補になった子は赤髪、青髪とあちらもカラフルだった。目に優しい黒髪も居たけど。銀に赤に青に黒に緑、ねぇ……そんなカラー分けされた髪を持つ男の子たち、ねぇ……まさか、そういうこと?だとしたら私のポジションって……?
うーんと考え込んでいたらシェリーに呼ばれた両親と兄が飛び込んでくる。わぁわぁ泣く兄に抱きつかれ、普段からは考えられないほどに感情を顕に大泣きする両親に兄ごと抱え込まれて。
心配かけた申し訳無さと愛されている実感と、ドアマットな世界じゃなくてよかった、と未だに前世を切り離せない感想をぼんやり抱いていた。
─────
それから七年。十五歳になった私は非常に、非っ常に不本意ながら婚約者候補から婚約者へと確定されてしまい王子妃教育を受けながら学園に入学することになった。貴族子女は必ず三年間通わなければいけないという、異世界あるあるの謎法律。さすがに七年もマリーナとして生きてきたらこの世界の常識と前世の常識の乖離を受け入れられるようにはなる。納得できるかは別として。
「よくある展開だとこの学園が乙女ゲームの舞台、ってことよね」
正直その可能性は考えてなかったわけではない。ここが乙女ゲームの世界で、兄含むカラフルイケメンたちが攻略対象。前世そのジャンルにも手を出してはいたけど、自分がプレイするのは専ら日本が舞台のものだったので外国系はあまり知らないのよね……なので私の知ってる作品の中にはなかったと思う。学園RPG系とかも考えたけど、それにしてはこの世界には魔法もなければ魔王に勇者に聖女の伝承もないし。
でもなぁ……
「攻略対象(仮)が全員婚約者持ちの乙女ゲームなんてある?」
そうなのだ。第一王子には一歳下の侯爵令嬢・第二王子に私。宰相子息の青髪にも騎士団長子息の赤髪にも、そして兄にも婚約者がいる。年上枠と思しき紫髪の教師は若くして妻を亡くしているが亡くなった妻を想い続け未だに再婚はしていないらしい。それぞれにお相手がいる乙女ゲーム……聞いたことないよなぁ。
私のプレイしてきた乙女ゲームといえば大体は新入生ヒロインに幼馴染、クラスメイト、先輩、後輩、教師辺りだけど、そもそも第一王子はすでに卒業して今年結婚式を控えている。
全員が婚約者持ち(先生はちょっと違うけど)で恋愛に発展する乙女ゲーム……うぅん、ちょっと想像つかない。ということは彼らは攻略対象ではなくて、ここも乙女ゲームではない?それにしてはあのカラフルメンズは説明できないような……
はっ、もしかして全年齢ではあまり見かけないタイプのNTR系?だとしたらまだあり得るかもしれない……。年齢指定系のゲームでも私は王道甘々を好んでいたのであまり詳しいジャンルではないが……。まぁ、私としては王子妃とか正直荷が重いのでそれはそれで有りなんだけど。
婚約者の第二王子とは特別仲が良いわけでも悪いわけでもないので解消ならそれはそれでもいいかな、とは思う。恋愛感情?なにそれ美味しいの?
元のマリーナよりは少々図太く育ってはきたけどさすがに王族に嫁ぐっていうのは前世の記憶持ちとしてはちょっとしんどい。権力者怖い。
でも身内のNTRは見たくないなぁ……義姉予定もいい人だし。その傾向が見えたらさすがに邪魔しよう。なんとしてでも可愛い妹のお願いを聞いてもらおう。泣き落としでいけるかな……
しかし何かが起きるのかと思えばそんなこともなく、杞憂だったのかと思い始めた頃。
「マリーナ・フォレトス!」
桃色の髪の見知らぬ女生徒。
「あんたが物語の改変したんでしょ!!!」
怒鳴りつけられた。
解せぬ。
──────
「えぇっと……失礼ですが貴女は?」
「はぁ?知らないっていうの!?」
「淑女教育科ではない方ですよね?でしたらクラスも棟も違うので……申し訳有りませんが存じ上げません」
「へぇ、そう。知らないふりするんだ?さっすが悪役令嬢、性格悪い!」
「ふりというか知らないのですが……それに悪役令嬢とは……?」
桃色の髪を払いながらフンッと令嬢らしからぬ鼻息を鳴らすこの子、もしやもしや遂に現れたヒロイン?!だとしたらこの性格、ヒロインとしてはちょっと解釈違いなんですけど!
「そうよ、私はアリーシャ。この世界のヒロイン。あんたは第二王子ルートの悪役令嬢。まったく白々しい」
「アリーシャさん……ヒロイン、ですか?」
「原作と展開が違うんだもの、どうせあんたも転生者なんでしょ?!ざまぁされたくないからって勝手にこの世界を壊さないでよ!」
「ざ、ざまぁ……?」
「どのルートでも婚約者の悪役令嬢はヒロインである私をいじめて最終的には階段から突き飛ばしたり馬車で轢かせようとしたりで命すら狙ったことを理由に断罪されて婚約破棄。それが鉄板じゃない!何勝手に改変してんのよ!」
は、はぁ~~~~??????
何だそれ何だそれ何だそれ!!本当にNTRものじゃない!っていうかいじめで殺そうとして断罪?婚約破棄?全年齢で見たことない設定ですけど?!年齢指定でも好きじゃないですけど?!
「ま、待って。貴女、転生者って言いましたね?ここはゲームか何かの世界なの?」
「ほーら、やっぱり転生者なんじゃない!自分可愛さに物語狂わせるとか本当に最悪なんですけど」
「あの、確かに私には前世の記憶があります。乙女ゲームもやってました。でもマリーナというキャラが登場する乙女ゲームは知りません」
「はぁ?!男性向け恋愛シミュレーションの祖、きらめき学園物語の番外編、~ガールズストーリー~よ?シリーズめっちゃ出てるのよ?知らないなんてあり得る?」
「きらめき学園物語……?恋愛シミュレーションといえばきゅんきゅんメモリアルですし、女性向けはForガールズです!」
「は?きら学でしょ?」
「いえ、きゅんメモです」
「「…………」」
「……超サッカー部のマネージャーヒロイン」
「……ハイパー野球部のマネージャーヒロイン」
「彫刻家ヒロイン」
「ピアニストヒロイン」
「アイドルグループとマネージャー」
「作曲家とアイドルグループ」
「「……なにそれ知らん」」
最初の勢いが削がれたのかアリーシャさんも少し冷静になったようでお互いの前世を話してみたら、お互い出身は日本だけど何かが少しずつ違う。平行世界っていうやつなのかもしれない。
例えば私の暮らした世界では日本舞台の乙女ゲームがほとんどで西洋舞台のものはあまり見かけなかったが、アリーシャさんの世界では西洋舞台のものが多くて日本舞台は少ない。互いに出し合ったものも西洋らしい。ていうか超サッカー部って何?
そして何よりも違うのが。
「それで、悪役令嬢ってなんですか?」
「悪役令嬢もないの?!」
「えぇ、聞いたことのないジャンルですね……」
「そっかぁ……悪役令嬢っていうのはさっき言ったとおりヒーローの婚約者だったり恋人だったりするんだけど、ヒロインとヒーローが惹かれ合うことに嫉妬してヒロインに嫌がらせとかするの。それでヒーローに見限られて断罪、婚約破棄。ヒーローとヒロインは結ばれてめでたしめでたしっていう鉄板コース」
「えぇぇ……それって浮気略奪じゃないですか……」
「まぁそう言ったらそうかもなんだけどさー。障害に負けずに純愛を貫くのがグッドエンド。バッドエンドはヒーローは婚約者とそのまま結婚」
「私、それなりにオタクを自負してましたけど全く聞いたことがないですね……」
「悪役令嬢断罪ものがないなんて信じられないなぁ。今や一大市場よ。サイト開けば悪役令嬢に当たるもん」
どうやら悪役令嬢断罪というジャンルはアリーシャさんの世界ではポピュラーなものらしい。略奪愛がポピュラー……ちょっと理解できないかもしれない……
そもそも恋愛のときめきやらきゅんきゅんやらを求めるのに、婚約者を裏切る浮気男と恋愛を楽しむという考えになれない。少なくとも私には無理。前世だっていいなと思う人がいても、お相手がいたら気持ちが育っていてもすっぱり諦めていた。地雷とまでは言わないけど浮気男は生理的にちょっと……
「あの、それで……アリーシャさんの世界ではこの世界が、その、私が悪役令嬢として登場するゲームだと?」
「うん。でも第一王子が卒業してるのがおかしいのよ。本当なら今年卒業のはずなのに」
「攻略対象の設定がそもそも違うの?」
「そう。第二王子もあんなにムキムキしてないっていうかむしろ病弱気味のはずだし」
「……昔は病気がちでしたね。それに関しては私が前世知識で食事とか運動とかの改善をしたからかもしれないです」
「ほらー、やっぱり改変してるー!」
「だ、だってそもそも乙女ゲーム内だなんて知らなかったですし!将来結婚するならせめて健康な方がいいじゃないですか!」
「私、線の細い儚げ美少年の第二王子が推しだったのにさー。入学したらマッチョじゃない。詐欺よ詐欺」
は~ぁ、と溜め息を吐きながら上目遣いでこちらを見上げられても困る。それにしても可愛いな、さすがヒロイン。実在させるとここまで顔面偏差値高くなるのか……。
そういえばヒロインって立ち絵も顔ぼかしてたりするからミニキャラくらいでしか顔が描かれてないことも多かったのって自己投影の邪魔になる的なのだったのかな?コミカライズとかだとガッツリ描かれてたのに。
「それでアリーシャさんは今後どうしますか?どうしても第二王子がいいなら嫌がらせはしませんが私は引いても構いませんよ?」
「えー、マッチョはパス!無理!」
腕を交差させて拒否された。おかしい。健康的でいいじゃないか。たしかに最近ちょっと育ちすぎてる感は否めないけど。
「でもさ、今こうしてマリーナと話しててちょっと思ったんだけどね」
「はい」
「……婚約者との関係を解消するでもなく他に好きな人がいるって周りにモロバレでさ、嫉妬から嫌がらせするのも元を考えたら自分が身辺綺麗にしてないのが原因でさ」
「えぇ」
「それなのに嫌がらせしたお前が全部悪いっておかしくない?自分のこと棚に上げ過ぎじゃない?」
「それはそうですよね」
「たしかに婚約者がいるヒーローに恋して近づいちゃうヒロインも迂闊だけどさ、大概そういう場合ってヒーローの方が高位貴族でヒロインは庶子で引き取られて貴族になり立てとか平民の特待生とかそういうのなのよ」
「そうなんです?」
「あ、私は違うわよ。ちゃんと生まれてからずっと子爵令嬢。で、そんな自分が今まで関わったことのないタイプのヒロインをおもしれー女扱いするのは分からんでもないけどさ、高位貴族の契約としての婚約を僕の好きな子いじめた!家を通してないけどみんなの前で断罪だ!ってやばくない?」
「やばいですよ。実際そんなことしたら社交界大荒れです」
「ってことはよ?私が今までプレイしてきた悪役令嬢を成敗してハッピーエンドな乙女ゲームってマリーナの言う通り純愛の皮を被った浮気略奪ゲーじゃない……?」
「……少なくとも私はそう、思いますね……」
どうやら悪役令嬢というジャンルの存在しない世界の私と話しているうちに、断罪されるようなことをした悪役令嬢が悪いという元の考えから変化があったようで。
もしも他に想う人ができたなら。
政略もあるので簡単には解消できないだろう。それでも家にも婚約者本人にも誠実さは見せなければだし、それこそすべてを捨ててでも惚れた相手と共に居たいならば名を捨てるくらいの覚悟を見せるべきだ。それも出来ずに何がヒーローか。何より婚約を解消していないのならば婚約者との仲はどうであれただの不貞だろう。ヒロインに対しても不誠実だし、そんな男を私は乙女ゲームのヒーローとしては断固認めぬ!認められぬ!!
「なんか攻略対象狙うの馬鹿みたいになっちゃった」
「ここはゲームの世界かもしれないけど、そうじゃないかもしれないですし」
「だよねー。私達の元の世界が似てるようで違ったのと同じでね」
「そうですよ。ゲームにこだわってわざわざ嫌がらせ受けるのも馬鹿らしくないですか?」
「そう!今からわざわざ地雷に突っ込んで痛い目見るとかドMじゃんね!」
「大体嫌がらせの先に命を狙われるとか怖すぎですよ」
「それなー。国滅ぼそうとするタイプの悪役令嬢よりはギリ死なないのわかってても怖いもんは怖いか」
「……それはただの悪役じゃないんですか!?」
「そういうのもあるのー。聖女ヒロインとラスボス悪役令嬢の世界をかけた殺し合いとか」
私の知ってる乙女ゲームじゃなさすぎる……。どうやら私はときめきしかないとても平和な乙女ゲームしか知らなかったようだ。いや、私はそれでいい。それがいい。命に直結するハラハラドキドキは乙女ゲーム以外でいいです!ゾンビ撃ってたら十分です!
マリーナの前世の世界は恋愛ゲームは甘々王道の平和なものばかり。アリーシャの方はざまぁ断罪が大人気でした。
最終的にアリーシャは好きなことに没頭系男子とくっつくと思います。放っておいたら倒れるかもしれない相手の世話を焼いてるかと。大好きなゲームだったから最初はちょっと過激派だったけど、案外面倒見はいいタイプ。
断罪も破棄もされないのでマリーナも諦めて王家入り。ムキムキとはなんだかんだうまくやるのでしょう。恋愛感情は相変わらずですが家族愛は持ち合わせていますので。
ところで舞台が異世界ならハイファンタジーらしいですが、個人的にはなんとなく本作はハイファンタジーに置くには薄い気がしてます…じゃあ何処だって言われるとわからない…
最近のなろう傾向なら大ジャンルに『異世界』ってあっても良さそうですよね。




