表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

槁木死灰の私から

ああ、日が昇ってきた。

300年生きた吸血鬼、岸根涼は、陽の光にそう嘆く。
彼は自らの死を求めていた。しかし、弱点への強い適応能力と死への恐怖によって現代まで生き延びてしまう。

ある日、涼を吸血鬼にした張本人である藍上央から、人を想い、後を追うように死んだ吸血鬼の話を聞かされる。

涼は、自らも人間を想うことが出来れば死ぬ事が出来るのではと考え、後を追うのに都合のいい、余命の短い人間を探し、余命1年の女性、月下槿と出会った。

彼女は、自らの死を受け入れていたが、独り病院で過ごす退屈に飽いていた。そして、2人はそれぞれの目的、自らの死、死ぬまでの退屈を埋める為に契約を結ぶ。
そして、ヴァンパイアハンターの一族の末裔である連花黎明が、姿を現す。数多の吸血鬼を屠った聖具『連なる聖十字架』をその手に。

死を求める吸血鬼が、人間に恋をして死ぬまでの物語。

※基本毎日19時50分に投稿します。
※誤字脱字の修正や、言い回し、文体の訂正で定期的に更新を行いますが、内容に変化はございませんのでご了承下さい。
※私が死ぬかエタった場合は、2月5日に最終話が更新されます。
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 101 ~ 187 を表示中
第105話 繰り返す醜態
2025/08/22 18:50
第122話 打ち付ける雨音
2025/09/07 18:50
第132話 狂い回る歯車
2025/09/17 18:50
第133話 流れ出る血潮
2025/09/19 20:03
出会った時と同じ、月の下で。
桃李満門だった私達と紫苑
咲く花と、散る桜
第183話 虚実古樹の私と。
2025/11/14 22:58
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 101 ~ 187 を表示中
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ