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こんな筈じゃなかった

今日も、ずっと玄関で愛莉ちゃんを待つ。

愛莉ちゃんは『ガッコウ』という遠い所に殆ど毎日お散歩へ行ってる。

僕とのお散歩が終わった後に、お洋服を着替えて、夕方にいつも帰ってくる。

その時間が僕はとても大好きで、全力でおかえりなさい!と言いながら尻尾を振る。

愛莉ちゃんやお母さん達は人間で、僕はタロウと呼ばれている。

愛莉ちゃんたちがお話ししてくれる言葉の意味は分からないけど、たくさんお話ししてくれるし、頭だって撫でてくれる。

僕はこの大きな小屋のみんなが大好きだ!

いつか、みんなみたいに人間になって、愛莉ちゃんがお散歩に行ってる『ガッコウ』を見てみたいな。

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