3/4

スキル・魔力

◆スキル◆

　十五歳で成人すると教会に行き、成人の儀によりスキルを授かる。喜捨が必要

　成人前の気質や訓練により、授かるスキルがある程度方向づけできるが絶対ではない。

[一般スキル]

　木工スキル、料理スキル、剣術スキル、体術スキルなど。

　スキルがなくともある程度訓練により習得が可能な技術。

　しかし、人間離れした技を出すことはスキルがなければできない。

[魔法スキル]

　火魔法、水魔法、風魔法、土魔法、光魔法、闇魔法など。

　魔法に素養がないと発現しないスキル。

[特殊スキル]

　鑑定、隠密、俯瞰、縮地、読心、洗脳、魅了、転移、石化、複製など。

　スキル発現は稀で、真似ができないスキル。

[ダブル/トリプル]

　魔法スキルと特殊スキルを二つもしくは三つ以上持っている人を指す

★魔力

・幼い頃からの魔力訓練をすると、魔法スキルの発現の可能性が上がる。

　魔法スキルの発現の可能性はランダムだが、貴族はこの訓練をすることが多いため、必然的に魔法スキルを授かる可能性が高くなる。

・長時間スキルを行使していると、体が魔力消費を抑えようとするため、魔力消費が最適化される。

・魔力が枯渇すると強制的に睡眠状態になる。枯渇に近くなると眩暈や吐き気などの症状が出る。

・魔力を使って擬似的に身体強化スキルに近い状態を作ることができる。ただ、魔力の消費量が一気に増えるため、魔力量が多いものにしかできない。