表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
93/93

ラストエピローグ

 私は遠野春香。就職も大学卒業も決まり、マンションも引き払った。荷物は実家に送ってあり、あとは部屋のマスターキーを不動産屋に返すだけだ。


 さっぱりした。すっかり何もない。今後の人生もみえて来たし希望に満ち溢れている。……はずだった。けれど私の心はポッカリと穴があいている。きっと私自身、埋めるつもりが無いのだ。だから決めた。この穴を埋める事を。



 小杉マコト経由で桜木ミツキに貰ったものがある。魔法の指輪とその取扱説明書だ。そこにはこう書いてあった。


 (ハルちゃん、彼のこと支えてくれてありがとう。もし、貴女が悩んでいたらこの指輪を使って下さい。この指輪は魔法の指輪なので使ったら、貴女のこの世界での生活は終わります。後悔しないようによく考えてから使って下さい。説明は以下の通りです。


  1.この指輪を着けると、あなたの二重存在が現れます。記憶もその瞬間まで同じです。

  2.その指輪を外すともう一人のあなたは消えてしまいます。注意して下さい。

  3.あなたは異世界に来る事が出来ます。指定した時間、場所に来て下さい。迎えに行きます。3分以上は待てませんのでご注意下さい。


 以上です。それでは。)



 私は、その青く冷たく輝く銀の指輪を躊躇なくはめた。この後、私ともう一人の私が、二人ともあちらに行きたいと喧嘩になるだろう。ただ自分だからわかる。私(達)の心の穴は埋められることが。問題はどちらがあちらへ行くか、どうやって決めたら良いだろうか?という事だ。




 目の前に現れた不思議な光景。ああ、確かに――



 そこに私がもう一人いるんだけど――






ひとまず完結です。読んでいただきありがとうございます!


是非、感想、レビュー、評価をお願いします!!


また、この続きは、下記の小説の第2部に繋がっていきます。

https://ncode.syosetu.com/n1206fh/


よかったら、こちらもお願いします。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ