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 両親は、死んだ。

 そんな僕を迎え入れてくれた孤児院も、なくなった。


 ああ。

 無力さを噛みしめる。

 僕は転生したんだ。ゲームと同じような世界に、転生したんだ。

 チート能力と言っても良い、魔法適正も手に入れた。時間もどれだけでもあった。

 なのに、なのにどうして。


 どうして僕は、幸せになれないのだ。


『それはね。君の善行が不足しているからだ』


 いつからここに居たのか。いつから僕はここに居るのか。そして目の前に居るこいつは、いつからそこに居たのか。

 何もないその空間。そこに居るのは灰色で、昆虫のような異形の何か。

 カマキリのような下半身をしているが、それでいてどこか人間らしい。肌色でもないし、人らしい部分など何もない。それなのに、それが人間に近い存在だと感じた。人語を話しているからだろうか。


『善行を重ねた者は清き未来へ、悪行を重ねた者は終末の円環へ。君は今、どちらにも居ないようだ』


 何か分からない“ソレ”は、久し振りに聞く日本語で僕にそう言う。


『君がどこから来たのか、僕は知らない。それは私の管轄ではないのだから。私の管轄は、悪鬼と化した人を円環へと送ること』


 悪鬼?円環?日本語で認識できるその言葉も、意味はさっぱり分からない。

 なんとなく流れを読むに、悪いことをした人間を無間地獄に送るような、そういう役割だろうか。


「お前は、何」


『私は、神だよ。円環の神さ』


「へぇ、それで?」


『君は人を殺しすぎだ。普通なら、今すぐ終末の円環に送っても構わないほどに殺した。6歳にして7人殺した人間なんて、300年ぶりに見た』


「で?」


『……君は、恐れてないのかい?』


「何を?」


 昆虫のような異形に? 自称神に? 何を恐れるというのか。

 こいつは何もしていない。僕に何もしてくれなかった。僕の運命に、何の関与もしていないのに。

 そんな奴が、何を上から言ってるんだ。


『僕は神だよ。といっても、1200年前、神に辿り着いた新参者だけど』


「へぇ」


 1200年が長いのか短いのか分からない。京都の人間でも、中国の人間でもないから。

 僕の人生よりは長い、ただそれだけの話だ。10年も100年も1000年も、全て等しく僕よりは長い。


『……うん、何かの事故かと思ったけど、やっぱり故意だったようだね。君は悪鬼と認定される。君が死んだら、蟻以下の存在になるだろう。1週間で死んで、1週間後にはまた新たな体で生き返る。君の意識をずっと保ったままそれを成し、真人間に戻れると判断したら人にしてあげるよ。それが何百年後かは分からないけど』


「はぁ」


 こいつは、何を言っているんだろう。

 僕の人生に関わってもいない癖に、何を上から言ってるんだろう。


 ああ、駄目だ。腹が立つ。こいつに無性に腹が立つ。


「異相の門よ、開け」


 手を大きく外に振り、そう口にした。この世界で魔法を使えるようになって、もっとも重要視したその魔法。

 イメージの補強は完璧。まるでここが異相そのものと錯覚するほど、はっきりと認識できる。詠唱は、もう要らない。魔法陣も、脳内で再現できる。

 土属性門系統魔法、《異相門》。

 対象に異相門を上回るほどの抵抗力がなければ、必ず絶命させる魔法。


 視界に、2本の帯が見える。

 片方は自分に、そしてもう片方は、目の前の異形の神に。


『君は、何をして――』


「うるさい。死ね」


 異形の神に繋がったそれを、引きちぎる。

 空間に魔力がないなら、自身の魔力で補う。どうしてか、先程使いきったはずの魔力は満タンになっているし、それどころか明らかに総魔力量も桁違いに増えている。

 そう、桁が違う。これまでの数百倍になった総魔力を、全て千切った帯に流し込む。


『え、あ、え』


 異形の神は、ビクリと体を震わせる。


『ああああああああああ!?!??? 何だ、何だ、何なんだ!? クソ、まさかルゴスの仕業か!? あああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!』


 姿も直視できない、どこに居るのかも定かではない異形の神は、体を大きく震わせる。

 一瞬、体がブレて見えた。人と重なるカマキリのような姿、昆虫と人の相の子のような姿。

 点滅でもしているかのように、“ソレ”は身体を抱きしめる。人、カマキリ、人、カマキリ、人――――――


『の、呪ってやる! 貴様は、蟻すらも生ぬるい! 微生ぶ、っあ、いや、あ、あ、ああああ、ああああああああああああああ!!! やめ、やめて、やめ――――』


 異形の神――いや、最早ただの大きな昆虫と化した“ソレ”は、叫ぶだけ叫ぶとゆっくりと体を倒し、動かなくなった。あたりには黄色い液体が、血だまりのように広がる。


「なんだ、死ぬんじゃん」


 自称神の昆虫は、死んだ。

 そこにあるのは、神であった死体だけ。


「さ、どうしよっかな」


 魔力が異様に増えている理由は分からない。異相門が詠唱の途中で使えた理由は、慣れからか。とりあえず見るべきは、ステータス。


「ディスクローズ――エミリオ・ブランジェ――ステータス」


 魔力値――MP。最後に見た時180程度だったそれは、49300となっている。

 なんだそれは。いくらなんでも、多すぎるだろう。

 ゲーム内でMP増加に特化した装備、スキル構成をしたところで、10000にも満たない程度だったはずだ。


 スキル欄、地属性魔法のスキルレベルが、17から98へと変わっていた。これは頻繁にチェックしていたわけではなかったので急に上がったのかどうかは分からないが、3年間で17にしかなからなかったものがこの伸び方では、異常と言っても良いだろう。

 毒属性魔法のスキルレベルは、32。これは元々15くらいだったはずだ。地属性に比べたら大人しい伸び率だが、やはり上がりすぎだ。

 それ以外は、記憶のままほとんど変わっていない。何故だ?


 考えられることとすれば、魔法でどれだけ人を殺したか。ゲームにおけるPKは対人戦の一種でしかなく、倒したところで敵の装備をドロップさせる効果があったわけでも、経験値が沢山入ったわけでもない。単純な狩場争いでPvPに発展することはあったが、旨味が少ないので積極的にPKをするプレイヤーなどほとんどいなかった。

 それこそ闘技場タイプのPvPイベントもあったが、ゲームの主軸にプレイヤー戦を置いているわけではない。


「あとは――」


 スキル欄。デフォルト表示の魔法タブを閉じると、通常取得スキルが表示される。

 《魔力貯蔵》のスキルレベルが13、《詠唱簡略化》が49、《ルゴスの加護》が1、《接続者》も同じく1。


 《魔力貯蔵》は、一定条件を満たせばMPを上限以上に回復させられるスキルだ。これは、元から取得していた。


 《詠唱簡略化》も同じだ。詠唱時間を短縮したり、副次効果としては魔方陣の作成時間を短縮することができるスキルだ。異相門の詠唱が必要なかったのも、この効果かもしれない。取得した記憶はないが、条件を満たせば自動取得となるタイプのスキルなので、知らぬ間に取得していたのだろう。知らない間に取得したにしては、スキルレベルが異様に高い気はするが。


 《ルゴスの加護》は……何だこれは? 上二つはゲーム中にも存在した。ただし、この加護は知らないスキルだ。スキル名に触れても説明文が表示されないし、発動効果も分からないが、発動中のパッシブスキルを表す黄色いアイコンが付いている以上、何らかの効果があるパッシブスキルのはずだ。

 そういえば、あの昆虫が死ぬ間際にルゴスという名を言っていた気がする。何か関係があるのだろうか?


 《接続者》、これはもっと分からない。○○の加護というスキルはゲーム内にもあったのでルゴスという名前を知らないだけで済んだが、これに至ってはプラス効果があることすら分からない。


 スキルを、特に後ろ二つを眺めて首を傾げていると、どこかから声が聞こえた。


『アハ! アハハ! アハハハハハハ!!』


 陽気な声。男か女かも分からなかった昆虫の声とは違い、その声は、明確に女の声と認識できた。

 最初は幻聴かと思ったが、その笑い声は次第に大きく近く、聞き取りやすくなっていく。


『マジで死んでんの!? ウッソだろ雑ッ魚だなぁアウフスタイン! 人間に殺されるとかお前何年神やってんだっつーの! ほんと馬鹿だなアハハハハハ!!』


 声が、声だけが聞こえる。

 姿は見えない。けれどどうしてか、声の主は昆虫の死体の上に立っているような気がする。

 声の方向だろう。姿は見えなくとも、どこから声がするかだけはなんとなく分かるのだ。


『え、アンタ誰? さっきからアタシに接続しまくってるそこの。えー……何アンタ、その見た目で三十路超えてんの? どんな若作りよ! キャハハ! ウケる!』


 ちょっと腹が立つが、昆虫と違って敵意を感じるわけではない。声しか分からないので敵意も何もないが、こいつはただ、笑ってるだけだ。敵意も悪意もない、感じるのは興味、後は声の通りの愉快さ。


「あんたも、神様?」


『そうそう! アンタがさっきから接続してる神よ? 彼方より来たりし~って呼んでたじゃないの。そんな呼ばれ方したの初めてで笑っちゃったけど、そんな詠唱で接続されたのも初めてだったからまた笑っちゃったわ! アハハ! で、……誰?』


 誰? のところで声のトーンが急に落ちて、ちょっと驚いた。なんだ、ずっとハイテンションなわけではないのか。

 笑っていたのは、昆虫の神が死んだことに対してであって、常にそんな陽気ではないのかもしれない。


「エミリオですよ。エミリオ・ブランジェ」


『いや、そうじゃなくて、アンタの名前は?』


「……名乗ってますけど」


『違うでしょ。あーもういいわ自分で見るからえーっと……ハシバヒデヒコで良いのかしら?』


「……え?」


 羽柴秀彦。その名前を呼ばれたのは7年ぶりか。

 転生する前、日本に居た自分の名前だ。学生時代のあだ名はずっとサルだったことを思い出したが、まぁ良い思い出でもなんでもない。忘れよう。


『ログから追って見てるけど、何アンタ転生者? へぇー』


「珍しいものなのですか?」


『え、いや別に?』


「はい?」


『や、アウフスタインが何か言ってなかった? あいつが800年くらい転生担当してたから詳しくは知らないけど、人から人への転生は別に珍しくもなんともないわよ。まぁあいつの性格が悪いから大抵は一度人以外の生物噛まして記憶を途切れさせてたみたいだけど、アンタの場合は人から人だから記憶が残ってんのかな。ま、担当じゃないから知らないけど』


「……担当ってのは」


『神様も分業制なのよ。アウフスタインは新参だからこういう面倒事任されてたわけ』


「へぇ……で、あなたはルゴスさん、ですよね」


『そうよ? で?』


「あなたの加護を受けてるみたいなんですけど、僕に何かしたんですか?」


『え、別に大したことはしてないわよ? ちょっと面白半分で接続してみたけど、アンタが戻ったら接続も切るから気にしないで。あ、スキルとかは取り上げたりしないからね。アウフスタイン殺してくれた感謝の印ってことで。あいつのこと嫌いだったのよ、アタシ』


 まぁ、性格は合わないだろう。姿も見えないが、声と話し方だけで分かる。明らかに適当な神だ。

 それに対しあの昆虫――アウフスタインは、説明はしていないが僕を諭そうとしていたように感じる。人を殺しすぎたことへ謝罪の気持ちがあれば、転生先も考慮してくれるような、そんな雰囲気があったのだ。

 けれど、それに比べてこの女(?)は何だろう。適当だ。個人的な好き嫌いだけでアウフスタインを殺す手助けをしてくれたように思える。彼女の加護がなければ、異相門を発動させたところで神を殺すことなど不可能だっただろうし。


「えっと――異相門の先に居る彼方の神は、ルゴスさんだったと」


『そうそう。ちなみにアンタが使ってる門魔法、それ全部が誰かしらの神に繋がってるからね。人からの懇願なんて断る神はほとんど居なかったろうけど――ちょっと目、付けられちゃったかな?』


「目、ですか」


『そうそう。アウフスタイン殺したからね。アイツ周辺の派閥は接続断ってくると思うわ』


「……や、手助けしたのアンタでしょ」


『アハハ! そうだけどね!』


 何だこいつ。自分で神殺しの手伝いしといて、後からデメリットの説明するとか。使用後に説明されたらクーリングオフもできないじゃないか。商売舐めてんのか。


「……ま、別にいいですけど」


『へぇ、良いの? 門魔法結構育ってると思うけど』


「過ぎたことなので、別に」


『んー…………そうね、私もちょっと、ほんのちょっぴり? 悪かったかも? しれないけど? なんかアタシに求めたりしないの?』


「求める? 何をですか?」


『アタシ一応神なんだけど……2800年前の主神よ? 今は後輩に譲ってるけど』


「そうですか。じゃ、帰らせて下さい」


『……そんだけ?』


「はい」


 神に求めることなんてない。死んだ家族を、死んだ皆を生き返らせてくれなんて、頼むか?

 彼らは、彼女らは死んだのだ。それでも、僕の中には残っている。皆は、僕が生きてる限り生き続ける。今更元の姿のまま生き返られたら、こちらが困惑する。僕の中で生きている彼らと、現実を生きる彼らとで相違が生まれてしまえば、僕は僕でいられない。


 それ以外? ……強くしてくれなんて頼むのは馬鹿らしい。既に充分すぎる加護を与えられてるし、他人の力で両親を殺した人間を探すつもりなんてない。自分の力で、自分の手で殺したいのだ。


『え、ええー。なにそれ、最近の子は欲求少ないのかしら』


「30過ぎてるんで、子供扱いされても」


『3000年くらい生きてるアタシにとっては30歳とか生まれたての小鹿みたいなもんだからね、アンタ』


 ま、それもそうか。声も雰囲気も地球産のギャルにしか思えなかったが、これはこれで一応神らしい。神……らしい。恐らく。たぶん。きっと……。


「……ま、別に求めるものはないんで」


『アウフスタイン殺させたのに?』


「別にあの人と面識あったわけじゃないですし」


 ……あれ、人か?分からん。けどまぁ人だろうが昆虫だろうが知らないが、神なのだろう。


『え、いやそれはそうだけど……あ、分かった! あんたの門魔法、接続先全部アタシにしとくから!』


「……はい?」


『いや、だからさっき言ったでしょ。アウフスタイン派閥の神に接続するのは全部断られると思うから、そのへん含めてアタシが全部肩代わりしたげるって話』


「や、それは……」


 反射的に断ろうとしたが、いや、これは別に断らないで良いのでは?と思えてくる。

 一部だろうが現状で門系統の魔法が使えなくなるのは痛いし、接続先の神というのが誰なのかは別に認識していなかったので、それが全部このルゴスになっても問題はない。

 利益が生まれるというより、不利益が消えるだけの話なのだ。


「じゃ、それだけお願いします」


『オッケー!ちょっとジャンル違いだと苦手なのもあるかもだけど、そのへんは加味してね、神だけに』


「はい。まぁ使えるなら」


神ジョークは華麗にスルー。付き合ってたら話が進まん。


『オッケーオッケー、あとはアタシの担当、異相門だけど――』


「だけど?」


『あれ使われるの500年ぶりくらいだから、大っぴらにはしない方が良いわよ?』


「……え」


『や、無神論者増えたからね。門系統魔法自体が相当珍しいってのはあるけど、異相門なんてルクシアが死んだあたりからほとんど使われなくなったから。もう座標知ってる魔法使いも皆死んでると思うし』


 無神論者と魔法に何の関係があるんだ? と思ったが、そうか、神に接続する魔法だから、神を信じていないと使えないのか。

 僕は何故か使えるが、それによって生じる結果を知っているからだろうか。別に神を信じてはいなかったし。


「えーと……話がさっぱりですけど」


『あー、そっか。アンタが接続してる異相の神って、元はアタシと妹のルクシアが二人で担当してたのよ。主神時代にね。そのへんでちょっとイザコザあってルクシア死んじゃって、それまで二人一組の神って認識されてたから一人死んだところで信仰から消えちゃった、って感じかな? アタシは普通に生きてたから接続先の情報は残ってたんだけど、人間が勝手に忘れちゃったのよね』


「イザコザって……人みたいですね」


『や、人だよ元々』


「へ?」


『アウフスタインは人族じゃないけど、アタシとルクシアは純潔の人族。まー簡単に言うと? 皆でバトって勝った種族の代表が神になった的な?』


「んな適当な……」


『そりゃ適当よ。3000年も前のことなんてそこまで細かく覚えてないでしょ』


 ……うん、それもそうか。永久の時間を手に入れたら時間感覚は狂ってしまうだろうが、それでも過去のことを思い出すのも少なくなる。人でない身を手に入れたとしても、元が人間なのだ。人間であった頃から3000年、それなら忘れるのも当然か。


「今でも、人は神になれるんですか?」


 これは純粋な興味。別に、なろうと思ってるわけではない。昆虫の神アウフスタインは新参と言っていたし、3000年前から神のルゴスも居るから、気になっただけ。


『んー……なれなくはないかな? アタシらにできたんだから、今の人でもね。まぁ800年くらいは増えてないけど、アウフスタインの席が空いちゃったから近いうちに何かあると思うわよ。ま、そのへんは人事担当が決めるから、アタシがどうこう言えることはないかな』


「人事て」


 なんだそれ。転生担当とか人事担当とか。ひょっとして神様カンパニーみたいな会社なのか?

 それなりに合理的なシステムを作らないと、複数の神が存在する世界は回らないのだろうか。知らんけど。


『アタシには今みたく人間に直接干渉する権限はないから、次に会うとしたらアンタが神になった時かな? あ、それか死んだ時ならちょっと話せるかもだけど』


「……どっちもごめんですね」


『ま、そうよね! アハハ! じゃあね。羽柴秀彦――いえ、エミリオ・ブランジェに栄光あれ。あなたの未来に、光あらんことを――達者でね』


「……はい。ありがとうございました」


 最後だけ神っぽいことを言った彼女に別れを告げると、空間は縮小する。

 どこかも知れない空間は縮み、そして、少しずつ見知った景色が見えてくる。


 空間は、最後に強く発光して、衝動的に目を瞑る。


 目を開けると、足元にあったのは孤児院の残骸だった。

 戻って、来たのだ。

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