後書き
まずは一言、最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
あとがきも矢下 真です。
前書きで「幽霊と漫才がしたい」とか言いましたが、半分は冗談です。
正確には「幽霊と相合傘がしたい」が一番最初に思い浮かんだシーンでした。
さて、本編ですが如何だったでしょうか。
正直万人に受けるようには書いていない、書けないのでそれならば自分の趣味嗜好をこれでもか、というぐらいにブチ込んでやった結果がこの有様です。
この企画は「いくら努力しても、彼女は結局消えてしまった。けれど、いつかどこかで会えることを信じている。」というストーリーで書いてくれと依頼されたのが始まりです。
それを幽霊が成仏する話として書き始め、最終的に漫才を始めるという大暴挙に出てしまったわけですが。
元はノベルゲーム用のシナリオとして書いていたのですが、諸事情によってその企画自体凍結してしまいました。
私が書くの遅すぎたせいなんですけどね!ガッハッハ!
全然笑い話じゃないからな。この場を持って深く謝罪いたします。
その方は私のクソ対応にめげずに別のゲームを制作しています。
そのゲームもストーリーは基本この小説を要約したものなのですが、いざボケ要素を取り除いて書いてみるとヒロインの性格が全然違うわけでして。
その話を友人にすると「詐欺じゃん!」と怒られてしまいました。
おかしいね、ストーリー要約の方は純粋なヒロインのはずなのに、本編だとただのアホの子だよ。多分CV:悠木碧だよ。
アホの子はとても可愛いと思います。
話が脱線してしまいましたが、何か動きがあれば今後どこかで告知させていただくかもしれません。
長々と書かせていただきましたが、この辺りで筆を置きたいと思います。
今後改めてこの筆を手に取るかは…気分次第ですかね。
また、何処かで会いましょう。
矢下 真