骸骨魔法使いの始まり
第1章 始まり
この弱肉強食、強い者のみ生きれる世界ではクリスは弱い存在である。
彼は骸骨、もっとも弱い半身骸骨である。
骸骨はこの死後世界でもっとも最低級の生命、例えば人間世界のアリのような存在。
何の不死生物でも彼らを殺すことができる、殺した後その弱い魂を食って自らの力に変える。
しかし、そんな彼らでも絶滅はしない。
なぜなら、骸骨は膨大な数を持ち、死後世界ではたくさんの種族の骨が散らばっている、わずかの魂と合成すれば、一つの骸骨の完成だ。
クリスはこんな風に生まれた。
しかし、残念ながらクリスは生まれた時に、周囲に一つの体となる材料はなくて、クリスは半分の体しかならなかった。
生まれてから現在に至るまで、クリスは何年生きたかクリス自身も忘れた、数百年だろうか、数千年だろうか、クリスはも覚えていない、たった一つだけわかっている、クリスが生まれてからこの領地の領主は二十回も変わった。
何の不死生物でも自分自身の固定の生活する領地がある。どこの領地でも領主がいる。骸骨だってそう、骸骨領主はこの領地で一番強い者であり、骸骨たちの王である。
しかし、どんなに強い存在でも滅びの時もある。
暗黒騎士、魔女、幽霊王などのもっと強い存在がやって来た、領地にいる骸骨領主は一番のターゲットである。
どんなに強い骸骨でも暗黒騎士には勝ってない、暗黒騎士より強い魔女や幽霊王勝つにのも当然不可能である。
だから骸骨領主の運命は基本的に悲しい。
しかし、最弱であるコリスはなぜ生きているか、普通に考えると死後世界では敵だらけで、
ゾンビ、魔女、暗黒武士、幽霊、または自分の同類、全部潜在的ライバルである。
例え強いの存在が領地にやって来ると、普通の骸骨は雑魚に過ぎない、やって来ないとしても骸骨同士が争い、魂を吸収して自分自身の魂を強化する。
クリスみたいの半身骸骨は特に主要目標である。
しかし、奇跡的にクリスは生き延びた、何年生きたか自分すら忘れるぐらい生きた、領主も二十回変わった、同類たちも数が数えないほど変わった。
だがクリスは半身骸骨のまま、変わったことは一つもない。知恵のない同類たちは領地の中にさまようだけ、彼らに疲労なんかない、一生このまま流浪し、ある日強い存在に殺されるかそれとも同類に殺されるかの二択だ。
これが普通の骸骨の一生。
しかし、クリスはちょっと変わった骸骨で、彼はずっと自分がいる小さい洞窟にいる、外に出ても遠くには行かない。普段同類か強い存在が来たら、クリスはすぐに洞窟に入りそして自分の魂の気配を一時的に消す、同類か強い存在が消えるまで、ずっと洞窟に隠れる。
クリスには二つの能力がある。
それは半径50メートルの魂を感じると自分の魂の気配を隠す能力だ。
だが戦闘ができないクリスには所詮自分の身を守るぐらいしか意味がない。
このようにクリスはずっと生きていた。
この日もごく普通の日だった。
だが、クリスにとっては特別の日だった。
この日クリスはいつものように洞窟にいた。
クリス「少し外に出よう。」
外に出たクリスは空を眺めた。
死後世界の空は灰色で、太陽はないけど月がある、紫色の月は死後世界を照らしている。
しばらく空を眺めたクリスは洞窟に戻った。
振り向いたその時、クリスは遠くから何か見えた、それは騎士のような姿だった。
騎士(?)「おもしろそうなものを見つけたな、ふふ」
騎士はクリスのいる方向に向かった。
それを気づいたクリスは全力で洞窟に戻った、そしてすぐに魂の気配を消した。
騎士(?)「あれ気配が消えた。」
騎士(?)「どこに行っただろう?」
その疑問を考えながら、騎士はどこかへ行った。
しかし、すべての骸骨はクリスのような能力は持っていない。
この日領地にいるクリス以外の骸骨は全員殺された。
クリスは自分の安全が確認できた後、外へ出た。
クリスは知っている、毎回侵略者たちが来た後領地にいるほとんどの骸骨は消える、そうエサとして食べられるか何かの実験の材料として使われる。
クリスはまた知らなかった、この領地はもクリス以外の骸骨は全員殺されたこと。
クリスは周囲のことを確認して、洞窟に戻ろうとした時、空に謎な輪が現れた。
クリスは逃げようとしたがもう遅い、クリスは輪に吸い込まれた。
果たして、クリスはどうなるのか?
つ づ く
どうも、みんなさんはじめましてホッチです。
初めて小説を書きましたか、とても難しいです(。>д<)
とても下手ですか、最後まで読んでくれて
ありがとうございます(_ _)
引き続き頑張ります。(^-^)/