02. 細かい設定 1
この世界の種族達
お互いがお互いを蔑みの対象とし、相手を支配下に置くついでに領土拡大もできるという理由からいつでも戦争を仕掛けられる一触即発状態。
人間は魔族や獣人族を蔑みの対象とし、人間界に迷い込んできたものは討伐、または奴隷化を基本としている。
基本ステータスは低く、単体では他の種族の足元にも及ばないが、その分手先が器用で発達した魔道具や武器を使用して同レベルに戦えるまでになっている。
また、中には光属性の頂点となる『勇者』という強力な職業をもった者もおり、これは魔族にとっては強敵となる。
魔族は群を抜いたプライドの持ち主であり、他の種族は家畜以下の存在と見ている。よって、自分たちが人間に討伐、奴隷化されるのはひどい屈辱で特に人間には憎しみを抱いている。
基本ステータスは人間の倍はあり、また全種族の中で最も魔力量が多い。強力な魔法を惜しみなく使えるため、魔力の無いものには苦しい戦いとなる。
また、中には闇属性の頂点となる『魔王』という強力な職業をもった者もおり、これは勇者とも互角に戦える程の強者である。
獣人は自らの種族に誇りを持つ生き物で、1番同族思いである。自分たちを蔑み、生き物とも思っていないような他種族に強い怒りと憎しみを抱いている。
基本ステータスは種族の中で1番高いが、魔力を持たない。ただ、純粋な己の肉体だけを使う戦いでも、それを充分に補える強さを持つ。
また、『獣王』という獣人のトップに君臨する者がおり、これは他とは比べられない程の圧倒的な力をもち、唯一の魔力持ちで強力な魔法も使用可能。
ダンジョン色々
外から見れば黒い箱。中を見れば黒い空間。
これが、手を加えていないダンジョンの一番初期の形態である。
そんな目立つものバレないの?と思うかもしれないが、これはダンジョンマスターにしか見えないし触れられない。これの内装と外装を決めた時点でようやく第三者に見えるようになる。
ただし、開放するまでは「視る者」以外の第三者は入ることができない。
・ダンジョンの作り方
ダンジョンマスターが見た目、触感等細かいところまで想像すれば、本人の希望通りに出来上がっていく。これはポイントは使用しないが、難易度が高い。
他には、中で人や魔物が死んだりした時に得られるポイントを使って街づくりゲームのような感覚で作っていくことも可能。
・ポイントの取得方法
毎日0時に100ポイント入る。
それ以外では、ダンジョン内に外部の者が入ってきた場合、一時間ごとに彼らの魔力の10分の1が、死ぬとその強さに応じてポイントが入る。
ダンジョンマスターが自分の魔力を込めることも可能。その場合、1MP=1ポイント。
その他
・ダンジョンはいつでも改装できるが、改装したいエリアに人がいるとすることはできない。
・Wi-Fiや電気云々は使えるのだが、何で使えるのかとかどこから補給してるのかとかは全て謎である。
きっと妖精さんのおかg((
・アイテム(雑貨や食べ物、薬等の消費する道具)はポイントで買う。頑張って創造もできるんだろうが、絶対に買った方が高性能。ただ、元の世界の物は少々割高。
・魔物は生み出す方法が三種類ある。
一つ目はポイントで買うこと。
これは一体ずつ購入で、メリットとしては自分の欲しい魔物をポイントさえあれば必ず購入できること。最初は自分の属性のモンスターしか購入できないが、レベルが上がれば少しは購入可能になる。
二つ目は自分で作ること。
タブレットのお絵かき機能的なもので絵を描くと、そのままの形で現れる。前、左右、後ろの四方向から見た図を描くことで立体感も勿論でる。
ポイントをかけた分だけ強くなるため、メリットとしてはある程度のポイントで雑魚モンスターを大量に作れたり、(絵が上手ければ)強ーい恰好いーい自分好みの魔物をポイントをかけて作ることができる。
三つ目は魔素溜まりを使うこと。
1つ1500Pと1番初期の魔物を6体買えるポイントを消費する事になるが、そいつらが5秒に一体現れるのだから余裕で取り返せる。
出てきた魔物たちが共食いをすれば強いものが更に強くなっていくため、時間はかかるが1番安いコストで強い魔物を作成できる。
一般的な外の魔物の強さ
草原で犇めいてるのはLv.3〜25
魔界に行くとLv.20〜40
海では陸に近いところはLv.3〜15
沖ではLv.30〜
森や砂漠、山になると場所によっては未知数
Lv.200を超える奴は両手で数えられる位しか自然界にはいない。
Lv.300に到達できた奴は片手で数える程度