01. 自己紹介しましょ
主となる5人
・嶌井 凜
高校2年だった。
腰より少し短い長さの焦げ茶色の量の多い髪を一本に纏めている。前髪はぱっつん。
一人称は『俺』。口調は慣れた人には男っぽいが、それ以外は基本敬語。一人称も場合によって変える。知らない人には猫かぶるのが基本だよね!
あだ名は『お嬢』。主な理由は見た目が金持ちっぽいのと、ぼーっとしてると目付きが悪くなるところから。陰で様付けで呼ばれていたとは本人は知らない。
演劇部で、演技はそこまで得意なわけではないが、感情的なものや泣きそうなもの(泣けはしない)、体調の悪い演技は得意。
苦手な人や、病んでる人から男女問わずモテて正直つらい。好きな人はいたりする。
趣味は料理とゲーム。
料理といってもお菓子作りが中心。たまに無性に作りたくなるため、こっちの世界の材料でもお菓子を頑張って作ってみようと考えている。
ゲームは作ったり、やったり。
作るのは主に脱出ゲームが多かったが、やるのはガンゲームや狩ゲーム。殺伐としてるね、ってよく言われる。
血は苦手。見ると泣く。ついでに言うと虫はもっと苦手。見ると固まって(本当に全く動けなくなる)泣く。
ゴシックは普通に好きだが、ホラーは自分で色々考えて作るのは好きだけど、内容を知らずに体感するのは苦手。お化け屋敷は入らない。
通知表の体育が今まで3しか取ったことがないことからわかるように、運動オンチである。しかも3になれたのも先生からの好感度と筆記のおかげっていう。
ジャージを着ると、体調不良で日陰で見学します、という人にしか見えない。
・城之内 華
高校2年だった。
肩につくかつかないかの長さの黒髪で、前髪はない。ないっていうか、後ろと同じ長さで真ん中分けをしている。
一人称は『俺』。男っぽい口調で、語尾が伸びる。年上に対しても「〜っすね。」みたいな感じになることが多い。敬語が軽い。ただ、猫かぶると誰だお前ってなる。
あだ名は姐さん。主な理由は雰囲気である。これしかない。
演劇部で演技は得意。ただ、どちらかというと、シリアスよりはギャグ派かな〜って思っている。出来ないわけではないけれど。
イケメン。イケボ。女子によくモテる。嫁は一個下。とあるゲームキャラの信者である。
ぱっと見て、チラッと声聞いた程度では女と認識されない。つらい。
趣味はゲーム。ひたすらにゲーム。好きなのは音ゲーで、全然できないよーって言う割にはめっちゃできるタイプ。たまに乙ゲーもする。ストライクゾーンは広い。なお、二次元では男性のストライクゾーンが広いが、三次元では女の子の方が好き。恋愛対象は一応男だけど。
苦手なものは辛い食べ物。○パイシーチキンはアウト。
凄く運動部っぽい顔して運動は駄目。反復横跳びだけは得意だった。
・谷崎 蜜柑
高校2年だった。
黒髪の前髪ぱっつんのポニーテール。
一人称は『私』。たまにノリで『わい』になったりもする。口調は普通。特徴も何もない。ただ、真面目そうな顔して常識人ではない。将来苦労しそうだよね、ってノリを全開にした時には言われる。
あだ名は『みっちゃん』。まんま名前からとった。
演劇部裏方。だから、手先は器用かな、と思わせておいてそうでもない。演技なんてできない。
運動も勉強も人並みにできるのだが、主人公の友人ポジ的な立場にいる。
趣味はアニメ鑑賞。ただ、最近は姐さんに音ゲーの世界に引きずり込まれつつある。そして結構できる。
苦手なものは本当にあった系の怖い話。作り物とわかっていれば問題はないらしい。
また、こちらも凄く運動部っぽい顔して運動神経は人並み。柔軟性と持久走は凄くある。ただ、筋力が、もう、ひどい。腕立ての様子を一言で表せば、「産まれたての子鹿」。
・森本 若葉
高校2年だった。
黒髪の二本結き。前髪ぱっつん。
一人称は『私』。敬語で1番喋り方は女の子らしいかもしれない。ただし、性格はもう、駄目。軽くヤンデレでガチなサイコパスでストーカーで厨二病とな。極度の人間不信だったため、あっちの世界では将来は山の奥地で過ごした方がいいのではないかと思っていた。
あだ名は『ミリ』。主な理由は身長が148というミニサイズから。谷崎蜜柑がうっかり噛んでミリと言ってから、あ、それでもいいねー!って感じでミリへと変更された。
美術部。リアルな絵や模写はとても得意なのに、デフォルメされた動物等は全く描けない。とても怖い。謎の生命体になる。そして何故かある演技力。
ふわふわとした愛らしい感じで男ウケはよさそうなのだが、いかんせん本人がこの性格ゆえ……。
趣味は幼馴染み(女)の観察。怖い。ただ、幼馴染みといざ話すとなると極度のツンデレとなる。そのため、幼馴染みの自慢話に付き合わされるのはいつ面の4人である。
苦手なものは人間と料理。包丁は両手で持って振りかぶるし、鍋を火にかけると中身が爆発するし、じゃあオーブンやレンジでーっていうと機械本体が壊れるし、出来上がった料理は何故か不思議な色になる。
運動はしない方がいいと思う。その場を動かないものなら構わないが、走ったりするとすぐに倒れる。ただ、喧嘩はすると強い。
・白野 桜
高校2年だった。
黒髪で軽い天パ。肩のちょい下辺りの長さのそれを一本結きにしている。
一人称は『僕』。たまにノリで『おいら』とか『おいどん』とか『私』とか『我』とか『拙者』になる。口調は1番テンション高い。そして自他共に認める変人である。
あだ名は『魔法使い』。姐さんからは『魔女ちゃん』と呼ばれている。小さい時の夢が魔法使いで、それが黒歴史となっていたため、傷口を抉るかのように魔法使いと連呼していたらいつの間にかあだ名になっていた。
美術部。アニメ絵が得意。模写も得意。
後ろ姿や顔を隠すと美少女なのだが、本人が変顔ばかりしているため恋愛対象として見られることがない。男友達はそれなりにできる。
趣味はアニメ鑑賞と好きなキャラのグッズ集め。アニメ沼には最近はまった割に、集めたグッズがこのグループの中で1番多い。ただ、まだ嫁は1人である。
苦手なことはその場で気持ちを切り替えること。ミリを除くと皆水に濡らしたトイレットペーパーメンタルの中、こいつは寝れば立ち直るタイプだが、逆に寝るまでは1番すぐに立ち直れない。意外と繊細なのよ。
運動は結構得意。多分何だかんだ言って、5人の中で1番得意。よく側転やってる。