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超短編2

高い。

作者: しおん

この話の主人公である私は、ぽつんと一人で居ると、"お高くとまってる"と誤解される事がある。


そんな事はないのに、そう見えるらしい。


どうしたらそんなことになるのか理解しがたいけれど、私の価値なんて1円にも満たない無料(ただ)同然だというのに……誤解しすぎだ。


才もない、技量もない、運もない。


ないないづくしだっていうのにそれがお高いとは何事だろうか?


価値のあるものを一つでも持っていたとすれば、それは誤解ではなくなるんだけどね。


でも、どうしようもなく無価値ただなんだから仕方ないじゃない。


でも、こうも言うのだ。




ただより高いものはない。




ってね。


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