表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

短編:詩&エッセイ

積み上げてきた想い出が散るのなら、、、

作者: 尖角

二人で積み重ねてきた笑顔と、 二人で作り続けてきた城が、


こんなにも脆く、あっさり崩れ落ちるものだなんて、思わなかった。


――俺には想像もできなかった。 果たして、君にはできてたのだろうか??



だけど、後悔したところで今さら一から作り直せるはずもなく、


俺にはどうする術も見つからず、 だけど、現実を諦めることもできず、


もがきながら過ごしてきたこの一瞬一瞬が、今になって虚しく感じるのはなぜだろう?



会えないならせめて電話だけでも。 離ればなれならせめて週末だけでも。


話すことが出来たなら、会うことが出来たら、 今という時間は変わっていたのかな。


苦しくはない。 辛くはない。  ただほんの少し淋しいだけ・・・。



俺の最後の願いすら叶わないのならば、 せめて君の幸せだけでも願うことにするよ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点]  胸に来ました。  未練がましい男の愛が、自身を見ている様に思えて痛すぎるw [一言]  この間の活動報告にはヒヤッとさせられました。  まだ200文字シリーズも全て見ていないのにそれは無…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ