表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

とある師弟の帰り道

作者:takemot
 僕たちは、横に並んで歩きだす。学校から駅までの道のりを。いつものように、ゆっくりと。まるで、お互いの存在を確かめ合うかのように。


 放課後。将棋部の活動が終わると、僕は学校の東門へと向かう。そこにいるのは一人の女性。真っ黒な長い黒髪。整った顔立ち。大人びた、穏やかな表情。高校の制服を着ていなければ、大学生か社会人であると勘違いされてしまうだろう。そんな彼女は僕の師匠。僕が中学校一年生の時からの付き合いだ。
 高校からの帰り道。僕は、師匠と駅までの道のりを歩く。ゆっくり、穏やかに流れる二人の間の時間。二人は、どんな会話を交わし、どんな思いを抱えていくのか。そして、僕の知らなかった師匠の秘密とは。


 これは、ほのぼのとした日常を切り取った物語。そして、全てが一つの線でつながる物語。
プロローグ
2021/10/17 09:59
第15話 没収
2021/10/17 10:28
エピローグ
2021/10/17 14:36
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ