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警備員異世界に立つ

基本的に2000文字程度を予定

警備業法を絡めながら話を組みたいと思ってますが、ある程度の御都合主義はご自愛ください

「へ?」

気付くと林?の中にいた

ここどこ?

マジで異世界?


うーん

とりあえず自称神に連絡するか


スマホを取り出して

メモの番号にかけてみる


何故かメロディコールが

ミッションインポッシブルの曲なんだけど

まさか不可能なミッションをやらされてる?


『はいは〜い、神です、無事到着したかな?』


「どこかは分からないですけど、現状無事ですね」


『それは良かった、で何かな?』


「ここはどこです?村は近いんですか?」


『そこはチート王国の南端で隣国のヤンキー帝国と同じく隣国のチュウニ魔公国の三国の貿易拠点として栄えてる村だね、まぁ村ってよりは町に近い規模だけど、名前はコウエーキ村、そこから1km位南下すれば村に着くよ』


「なんかネーミングセンスが破綻した世界ですね、チートにヤンキーにチュウニ、それにコウエーキ村って・・・・はぁ、とりあえず地図とかってあるんですか?」


『三国の建国者は転生者だったからね〜、地図は無いけど君のスマホの地図アプリは使えるよ』

やっぱり転生者いたのか


「この世界は電波とかGPSとかあるんですか?」


『無いよ!これは御都合主義的な感じで、因みに情報規制はしないけどオーバーテクノロジーだから露見しないようにね、まぁ君しか使えないし大丈夫だろうけど、あとバッテリーは魔力で補うから心配ないよ』


「魔力ですか、俺も魔法が使えるんですか?」


『使えるよ、そうそう渡したカードを手に持ってステータスオープンて言えば能力の確認が出来るから、そのカードはそっち世界では身分証の代わりで10歳以上であれば誰でも持ってるから気にせず使って大丈夫だからね、支払いもキャッシュレスだしね』


「了解です、それで目的はコウエーキ村を5年間警備すれば良いんですよね?」


『そうだね、何を守るかは自分で判断して好きにやってくれれば良いから、それじゃあね〜』


一方的に切りやがったよ

しかも電話しなければ重要な情報は聞けなかっただろうし

とりあえずステータスの確認をするか

「ステータスオープン」

名前:佐藤 護 (男)

年齢:25歳

種族:ヒューマン

職業:警備員 ランク《自宅警備員》

固有スキル:指導教育責任者

スキル:護身術Lv.5、警戒棒術Lv.5、1号警備Lv.5、2号警備Lv.5、3号警備Lv.5、4号警備Lv.5、身体能力強化Lv.1、忍耐Lv.3、疲労軽減Lv.3

魔法:土魔法Lv.1

HP:B

MP:B

力:B

魔力:B

速:B

守:B+

運:B


なるほどね、若返ってる、警備員の経験がスキルに反映されてるのか、ただランクが解せぬ自宅警備員ってニートだろ!

いや確かにこの世界では仕事してないけど!


土魔法はどうやったら使えるんだろうか

能力は高めに補正されてるのかな?

まぁ平均が分からんから何とも言えない


ふむ所持金はステータスとは別に表示されるのか

確かに一緒に表示されたら持ち金バレるしな

所持金:23,523,500G

おー!1円が1Gかな?

多少物価高くても大丈夫そうだな


持ち物

肩掛けカバン(拡張魔法・劣化減退魔法処理済み)

制服、警帽、警戒棒、誘導棒、さすまた、警笛、手袋(防刃)、防弾防刃ベスト、ヘルメット、安全靴、ライオットシールド、安全ベスト、カラーボール×10、ヒンヤリタオル×3、タオル×5、水筒、懐中電灯(LED)、マグライト(LED)、警備業法教本、制服作成キット、防犯用品作成キット、Tシャツ、ジーンズ


カバンはアイテムボックス的な感じ?容量は良く分からないけど、劣化減退は時間経過が100分の1になるのか、完全停止じゃないけど問題ないな

中身は警備員に必要な物一式って感じかな、気になるのは制服作成キットと防犯用品作成キットだけど確認は後にするか


ちなみに今の格好はスーツに革靴だから悪目立ちしそうだな〜

Tシャツとジーパンに安全靴に着替えるか



「よし!無地の黒いTシャツにジーンズ、これでスーツよりは良いだろ、地図アプリを起動して、コウエーキを目指しますかな」






◇コウエーキ村チート王国側検問

ふむ、貿易の拠点だけあって人の流れは多いな

門番にカードを水晶にかざせば良いのか


「はい、次の人!カードをかざして!」


なんか駅の改札みたいだな


「ほら、お前!ぼーっとしない!」


「あ、申し訳ない」

怒られてしまった


「ん?ちょっと、お前はこっちに来い!」


「え?あ、はい」

俺のカード何か問題あったのか?


「お前の職業だが、警備員とはなんだ?」


「ん?警備員ですが?」


「だから警備員とは何をする職業か聞いているんだ!」

高圧的だな


「契約に基づいて、対象を護衛する職業です」


「冒険者や傭兵とは違うのか?」


「うーん、護衛専門ですね」


「なるほど、引き留めて悪かったな、この村は初めてだろ?困ったことがあったら、またここに来い!」

あ、勘違いされやすいけど良い人か


「わかりました、ありがとうございます」


「おう!またな!」



さてこれからどうするかな〜


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