揺れている
揺れている
木々がゆらゆら揺れている
彼らは気持ちく揺れながら
いつも誰かを励ましてる
揺れている
国旗がゆらゆら揺れている
普段は派手ではないけれど
楽しくダンスを踊ってる
揺れている
髪がゆらゆら揺れている
彼女は一見楽しそう
実は自分を磨いてる
木々が言う
小さい事で悩むなと
国旗が言う
目立つ必要は無いのだと
髪が言う
楽しく振る舞い続けよと
彼らに口はないけれど
確かに僕にそう言った
彼らに心はないけれど
確かに何かを知っている
だからその時
ぼーっと見つめてみた
風に吹かれるビニール袋を見ていた時思い付いた詩です。
今になって気が付きましたが、木々には心が有りそうですね。
読んで頂き、有難うございます。