表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
漢艦シリーズ 大弩號  作者: 森村 義幸
11/46

第一期 第11話R 『艦長がお休みの日は、ビッグママの大浪漫!!』

ちょっと空きましたが、更新です。実は、大浪漫の登場の誤算から始まり、13話の完結コンセプトが完全崩壊しました。その為、どのような方向が良いのか模索していた時期の話です。

●世界的な大型魚介類の総攻撃以降、平穏では無いものの、一度に大量の大型魚介類が現れる事は無かった。


■地下ドッグ大型整備工場

今里

『修理・整備の仕事が、どんどん来るから、こちらの作業が全く進みませんね』

黒沢

『目先の金儲けを優先に、進めましょう』

相田

『やっぱりお金かい…』

黒沢

『あのね〜、お金は現実、仕事は想像力なんだよ〜』

今里

『じゃあ、給料アップは?』

黒沢

『んなわけないんだな〜』

相田

『やっぱりブラック企業…じゃあ僕たちの未来や人権はどうなるんですか?』

黒沢

『多分、ないよ〜!でも信じる者は救われる。合掌!』

今里&相田

『あ〜あ』

と、肩を落とす。


■漢艦シリーズ 大弩號 第一期 第11話R 『艦長がお休みの日は、ビッグママの大浪漫!!』


●これから予測される、同業者との連携や戦略の変化に対応する為、大弩號、そして、新たに導入された、大浪漫のクルー編制が行われた。

さらに、各艦にシーイーグルが、正式に導入された。導入されたシーイーグルは、今までとは形状が少し違う正式採用の量産タイプである。それに伴い、偵察機・兵員輸送機も一緒に採用、それらを含め、各艦に、艦載機部隊を編制。

※シーイーグルや偵察機・兵員輸送機は、元々、皇に残っていたパーツや艦載機等の残骸、皇のコンピューターに残っていた沢山の図面データをベースに、黒沢がいろいろなタイプの外観を復元しつつ、エンジンや兵装他を開発した機体である。ちなみに、シーイーグル種類は、まだ工事内に置かれている、形状の違う試作タイプ(かなりの種類があり、同型機も多数、存在する)、プロトタイプ、初期生産型、先行量産型、試作の無人タイプ、哨戒機プロトタイプ、そして、今回の正式量産タイプ等々、切りが無いくらいの種類が存在する。もちろん、すべてが稼働状態である。


●乗組員の編制

※あくまでも基本的な編制であり、フルメンバー時の場合のみである。


■大弩號 乗組員

艦長=山田

おやじ隊員 9〜15名

【運航2名、戦闘2名、機関2名、戦闘機3名他】

黒沢

キャバ嬢隊員6〜12名

【レーダー及び通信、戦闘機】

幼稚園の先生5名前後

【緊急時のレーダー及び通信他の補助要員】

一般55名前後

(セミオート時は、0)


あ!艦長の名字は、山田なのだ〜!何故、山田??


■大浪慢 乗組員

キャプテン=ビッグママ

今里&相田もしくは、蔵前&内海のどちらか。

キャバ嬢隊員30名

【運航2名、武器2名、機関2名、戦闘機部隊】

おやじ隊員 6〜10名

【運航等のサポート、ヘルプ要員】

幼稚園の先生7名前後

【緊急時の補助要員】

一般50名前後

(セミオート時は、0)


●そして、艦載機の編制


■大弩號 艦載機部隊

ローズマリー隊

シナモン隊

ミント隊

各三〜四機編成

【有人三、無人一】

偵察機二機

兵員輸送機三機


■大浪慢 艦載機部隊

ジャスミン隊

ウーロン隊

ハーブ隊

オリーブ隊

ウインナーコーヒー隊

リキュール隊

カシス隊

ローズヒップ隊

ローリエ隊

各三機編成【全て有人】

偵察機五機

兵員輸送機十機


黒沢

『以上、筆者に代わり、設定オタクの黒沢が、お届けしました!(笑)』

今里・相田

『…』

ビッグママ

『黒ちゃん、そんな話をしてる間があったら、早く大浪漫の塗装をちゃんと塗りなさい。でないと、せっかんだよ!』

黒沢

『ひぇ〜!(汗)』



■地下ドッグ

戦闘機シュミレーター


●おやじ隊員達は、艦載機の訓練をしていた。


おやじ隊員A

『編制が決まっても、二隻同時の出撃ってあるのかなぁ〜?』

おやじ隊員B

『今のところ、そうそう無いでしょ。それに自由参加は変わらないし、フルメンバーが揃う事も少ないだろうし…』

おやじ隊員C

『じゃあなんでだろー?』おやじ隊員B

『やっぱり、今後の事態を考えてだと思う』

おやじ隊員A

『だよね。やっぱりこの前の出来事の後だし…』

会長

『でも、ここまで来たらやるしかないと思う』

おやじ隊員D

『そうだよね』

会長

『じゃあ、もう少し訓練して、飲みに行きましょうか?』

おやじ隊員達

『了解!』



黒沢

『単に、設定オタクの筆者が考えた事で、大して意味は無いかもね…(笑)』

今里

『それを聞いたら、おやじ隊員達、ショックかも…』

相田

『この会話、誰に話してるんですか??』

黒沢

『読者の皆様、いや、秘密…(大笑)』


■それから数日後…

静岡近郊…

戦闘中のサフラツー&サフラスリーとシシャモ軍団。

サフラタイプの必殺武器の一つサフラフラッシャーで、シシャモ軍団全滅した…と、思われた瞬間!シャコ軍団が現れる。


サフラスリーの艦長

『まだ居たのか!』


●おやじ隊員達に、出撃参加のMLが流れる。【外人部隊 サフラツー&サフラスリーの救援要請】


■地下ドッグ

ブリーフィング・ルーム

集まったのは…


ビッグママ

おやじ隊員9名

キャバ嬢12名


会長

『あれ?艦長は??』

ビッグママ

『今日は、艦長はお休みだよ』

黒沢

『救援と言う事もあり、艦載機の方が有利と判断、今回は大浪慢で行きます』

会長

『いきなり変則…ま、いつものことか(笑)』

ビッグママ

『出航準備』


■地下ドッグ

001から、大浪慢が出てくる。側面ハッチから艦載機が順次移動開始、リニアカタパルトへ向かう。


■大浪漫 艦橋

モニターの今里

『本日は、私達の代わりに黒沢さんが搭乗します。宜しく』

黒沢

『おまえら、ちゃんと仕事しとけよ』

モニターの今里・相田

『ひぇ〜』

モニターの相田

『今回は、静岡近郊です。ルート20と行きたいのですが、大浪慢用にカタパルトが出来ていません』

モニターの今里

『通常発進口からの出撃だと時間が掛かりますから、外付けブースターを着けます。』


黒沢

『カタパルトの増設は、稼いで造るから〜待っててくださいね!』


ビッグママ

『艦載機は、リニアカタパルトから出撃、大浪慢は、通常発進口から出航し、追い掛ける作戦で行きます。各小隊、出撃!』


キャバ嬢隊員達

『了解』


●リニアカタパルトから、シーイーグルが次々発進


●大浪漫の後部に、外付けブースターが装置。発進口へ向かう。


ビッグママ

『続けて、大浪慢、出撃!』

おやじ隊員達

『おー!』



◎サフラツー、サフラスリーは、東京及び関東防衛部隊所属のフェリーを改装した戦艦のサフラシリーズを中核に、小中艦艇等をプラスされた、外人部隊の艦隊である。


■サフラワン

●アメリカ・カナダ人

■サフラツー

●ロシア・中国人

■サフラスリー

●韓国・フィリピン人

■サフラフォー

●ヨーロッパ系

■サフラファイブ

●混載チーム

■サフラマスター

●自衛隊が中心

■サフラドクター

●情報収集、偵察、管制が主な艦

の7隻が稼働中

外人部隊の為、艦のスペックや隊員については、一切が未発表。謎の多い部隊である。ちなみに、同じ所属には、キャバ嬢の艦隊や、この前のホストの潜水艦部隊等がある。詳細は、またの機会に…


●サフラスリーが半分沈没しかけている。それを守るかのように、サフラツーが武器で応戦している。

シャコ軍団の攻撃に、サフラツーの隊員も、続々と怪我人が出る。


サフラツー艦長

『このままでは、もたない。スポンサーはどう言ってる?』

通信兵

『間もなく援護部隊が着くから、耐えろとしか言ってません』

サフラツー艦長

『スポンサーは、いつまで待たせてるんだ』

『サフラスリーの状況はどうなっている?』

通信兵

『これ以上の維持は難しい状況です』

サフラツー艦長

『…』


●敵の攻撃は続く…


通信兵

『サフラスリーから連絡、退艦命令発動』

サフラツー艦長

『退艦完了まで、電磁ワイヤーで、サフラスリーを支えろ。その後、こちらも退艦せよ』

サフラツー隊員

『艦長!』

サフラツー艦長

『我々は命あっての外人部隊、こんな相手は、私1人で十分だ!…命令を通達せよ』


●サフラツーから、電磁ワイヤーが発射、サフラスリーの沈没を支える。そして、サフラスリーから順次、兵員輸送機が発艦する。


●敵の攻撃は、サフラツーに向けて更に激しくなる。

●サフラツーからも退艦する輸送機が準備されている中、サフラツーの艦長が、スリーの艦長に連絡。


サフラツー艦長

『エンジンを臨界まで上げる。そちらも同じタイミングで頼む』

サフラスリー艦長

『了解した』


●兵員輸送機の発艦がすべて完了し、サフラツーとサフラスリーの艦長が、目線を合わし、エンジンのレバーに手を触れた時!


●シャコ軍団に向けて、上空から攻撃が!


サフラスリー艦長

『救援?…来てくれたのか?』


●シーイーグル部隊が到着。

キャバ嬢隊員A

『救援に来ました。後は、任せてください。』


●惜しみ無く銛ミサイルを撃つ、キャバ嬢のシーイーグル。次々とシャコを撃退する。


●あらかた倒した後、海水から大きいシャコが現れる。

キャバ嬢隊員A

『うそ〜』

キャバ嬢隊員B

『このサイズじゃ、シーイーグルの武器では倒せないよ〜』


●旋回する、シーイーグル。


サフラツー艦長

『やはり無理かぁ、こうなれば…』


黒沢

『だから、大丈夫ですって!』と、通信が入る


●後方に、大浪慢が現れる。

ビッグママ

『ページの都合で、一気に片付けるよ〜。一撃砲コンテナへ、目標データ入力、電力伝達、充電開始』

黒沢

『了解!メインエンジン、スーパーチャージャーのサポートスタート!…増幅装置始動…コンテナへ伝達開始。10…30…70…90…100%』

おやじ隊員A

『目標データ入力完了』

会長

『キャプテン、行けます』ビッグママ

『各機散開、一撃砲コンテナ射出!』

おやじ隊員B

『了解!』


●大浪慢の下部コンテナが外れ、ビーコンが出る。その先は、大きいシャコ!


ビッグママ

『眠りなさい』


●コンテナがバージ、中から七色に輝くナイフタイプの艦首一撃砲が現れる。そして、大きいシャコ目掛けて突撃開始!逃げる大きいシャコ、だが、データ入力しているナイフは追尾する。そして、大きいシャコを真っ二つ!


隊員全員

『やった〜』

ビッグママ

『捕獲ネット用意、各機着艦、バーベキュースタンバイ、帰還するよ』

おやじ隊員B

『サフラツー、スリーは、どうします?』

ビッグママ

『黒ちゃんどうしたらいい?』

黒沢

『隊員が艦から降りたら、お金儲けの為、基地まで牽引してください。』


■大浪慢の甲板

おやじ隊員や、キャバ嬢隊員他が、バーベキューをしている。


●艦橋では、すっかり出来上がっているビッグママが、艦長と通信している。


ビッグママ

『艦長、大丈夫かい?』

艦長

『すまない。まさか再発するとは…二日酔いのダブルもあり、かなりこたえた…それにしても、艦さばきは、大したものだなhitomi』

ビッグママ

『やれば出来ちゃうのよねぇ〜、ま、昔とった杵柄って事かしら?』

艦長

『そうだな…(笑)。あと、この事はくれぐれも皆に秘密でな、みんなに知られる訳には…』

ビッグママ

『わかっているわよ。ただね、命に……』

グラスを傾けながら、会話が続いている。


●一方、バーベキューで盛り上がっている隊員達の後方の甲板を見ている黒沢。

黒沢

『大漁旗と商売繁盛旗…やっぱいるよなぁ〜』


●翌日、シシャモとシャコが大量に市場に流れ、食卓に沢山並んだそうな。


この話もかなり手直ししましたが、設定オタクの内容になってしまいました。

本編が、さくっと終わった割には、大浪漫には、スポットが当てられたと思います。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ