4話 緊急事態?
「せ、せ、、だ、じょ」
誰の声だ?徹夜+睡眠ほぼなしの影響で急に眠気が襲ってきた。
流石にカフェインでも、耐えれなかったか……そう思いながら伊織は何とかして体を起こそうと頑張って力を入れる。が、やばい、体に数十トンの重りが付いているようだ。やばい、こんな所で寝てたら風邪引いてしまう……。くそ、保野、華が、生徒がいる、この状態で寝るわけには、後、しごとの……書類をはる、きに送らないと怒鳴られ、そこで俺の意識は闇に飛んだ。
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「え、あ、えっと、あ、ど、どうしよう……」
残された保野華は倒れた伊織を見て、慌てる。なんせ今さっきまで話していた大人が突然倒れたのだから、それは驚くし心配してしまう。
「なんで、急にそ、狙撃?え、伊織先生!!大丈夫ですか?」そう叫びながら辺りをキョロキョロしていると、ゴミ箱に捨てられていた大量の缶に気づく。それに近寄り見ると
(嘘、でしょ……)それは縦積みにされた、エナジードリンクだった。呆れて伊織の方に戻ると時、保野華は壁に貼られているFGCOのフロアマップを見つめて、呟く。
「仮眠室……」
(う、重くないけど、私が小さいから、なかなかうまく運べない)
伊織をおんぶして?厳密に言うと引きずりながら伊織を運ぶ。ずりずりと音を立てながら伊織を仮眠室に運ぶ最中何回か伊織は、
「うぅ、うぅ、猫、子猫ちゃん」
とか
「う、可愛いな、愛でたいな……」
その呟きを聞きながら保野華は
(大丈夫かな……頭でも打ったのかな?)と伊織をきもがるよりも心配している。
「ふぅ、これでよし」
仮眠室のドアを開けて5台並んであるベットの中から一番手前にあったベットに伊織を寝かせてその隣に座る。
「ぐぅ、ぐぅ、ぐぅ」
寝息を立てながら伊織は爆睡をかます。それを見て保野華は少しだけ嬉しく、そして安心して伊織の寝顔を眺める。
「ん、私も、5日くらい、寝てないか」
ポケットから小さな鏡を取り出して自分の隈を確認する。
「私も、少しだけ、寝よう……」
キャラクター設定
名前:黒鷺保野華
年齢:17歳(2年生)
所属:ヴァルキュリア警察学校・特別機動隊
身長:142cm
武器種:バレットM82
性格:人見知り
好きな物:石探し
嫌いな物:うるさい所
体の小ささと軽さ俊敏性を活かした偵察-狙撃を主な職務としている。(体術もまあまあ出来る)
部隊の中では1番隊隊長の隊長としてまとめており。




