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女子ボートレーサー と市役所職員

作者:池井 けい
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【あらすじ】
 2012年4月。速水爽香(はやみ・さやか・20歳)は、養成所を卒業してボートレーサーとなった。爽香は実家の福島県を出て『ボートレース戸田』に近い埼玉県美浦市で部屋を借りた。

 爽香はデビュー戦が始まる前に、住民票を移しておこうと美浦市役所にやって来る。爽香は住民課へ行って番号札を取った。
 すると住民課受付担当の丹沢純也(たんざわ・じゅんや・30歳)から「書類も書かずに番号札を取ったのか?」と注意される。爽香は丹沢の言い方に腹が立ち言い返す。
 二人の激しくそしてコミカルな会話が繰り広げられる。
 転入届の手続きを進めていくうちに、丹沢は「『転出証明書』が無い」と結局爽香を帰してしまう。

 爽香のデビュー戦が始まった。爽香は養成所を卒業しているにも関わらず、教官の松木四朗(まつき・しろう)から宿題が出される。
松木「デビュー戦の開催6日間、すべてのレースで無事故完走すること! もし、それが出来たらケブラーズボン(ケガ防止用ズボン)、3着以内に入れたらレース用シューズをプレゼントする」
 速水爽香のデビュー戦が始まった。6日間の結果は……(省略)。
 6日間のレースが終わり、爽香の携帯電話に松木教官からメールが入る。

 2か月後、爽香は『転出証明書』を持って再度転居の届を出しに美浦市役所へ行った。そして今度は丹沢によって受理された。後日、市役所から爽香宛に郵便を送付すると『あて所に尋ねあたりません』と戻ってしまう。
 住民課長の鬼塚は丹沢に向かって「虚偽の転入届を受付した責任を取って退職願を出せ!」と迫るのだった。

 ボートレーサーとして苦難の道、そしてトップレーサーになるのを夢見て努力する爽香。一方市役所では日々起こる様々な事件とそれに立ち向かう丹沢。速水爽香と丹沢純也の関係と将来は? 周囲の人間も含め、笑いあり涙ありの人間模様が繰り広げられていく。
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第1章 住民課、丹沢純也
01 転 入 届 編
2025/12/03 10:27
10 市長の陰謀編
2025/12/31 01:51
第2章 国民健康保険課、坂口大輔
01 社会科見学編
2025/12/31 02:05
02 爽香が刑務所?編
2026/01/03 04:32
05 爽香の餃子事件編
2026/01/07 03:25
06 生活保護の申請編
2026/01/07 03:33
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