結果として落選した新人候補は、事件前日まで応援を必要としていなかった
NHKの出口調査から見た、元首相の応援の必要性から
事件前 不要
事件当時 勝ち負けでは必要
なぜ長野の予定を奈良に変更したのか
期日前投票の出口調査では
新人ラジオパーソナリティ 優勢
現職元TBSキャスター 劣勢
であった。
雑誌のスキャンダル報道前だからである。
選挙の結果論であれば
奈良 当選 元首相の応援の効果あり
長野 落選 元首相の応援は必要だった
である。
もし、応援が落選しそうな候補を応援するものであれば、そのまま長野に来て長野の候補が当選したかもしれない。
しかしながら、終盤長野の候補は優位であり、応援の必要がなくなったとも考えられる。
ならばなぜ長野の候補は5万票という大差で落選したのか。
長野NHKというところは、期日前投票から出口調査で
支持政党 投票候補
を集計してニュースにしているのでわかるが、当日投票でかなりの自民支持者が立憲民主党に入れたことになっている。
つまり、新人候補者の当選を所属党が阻んだ
ように見えました。
当選して雑誌スキャンダルとなれば早速欠員
という自民大勝に深い傷を与えたであろう。
新人候補者当人は、そこまで事を大きくできる過去とは思ってもいなかったと思うので
選挙最終週にそれを暴いた雑誌はやりすぎと思う。
実際のところは永遠に語られないだろうけれど、
落選してほしい候補を避けて元首相が応援演説先を長野から奈良に変更して、前代未聞の事件が起きてしまったという見方もできるのではないか。
長野は応援の必要なし、だったが
結果落選したところに雑誌のスキャンダル記事の影響が伺えます