いやだ
きみのくれた息を吸う
あいつが嫌い
忘れはしない
その 何でもない笑顔
きみを汚し、傷つけた
あいつは嫌い
私のあげてもいない
想いを捨てる
忘れてやる
その 思いだけで重い
あなたを置き、置いて行かれ
弱さだけと決める
知りもしないでしょう
知らなくても良いでしょう
この道の途中で
それだけ
それだけの 気持ちなのだから
どこで叫んでいますか
どこに映していますか
どこに吐いていますか
どこに涙落としていますか
そんな語りかけばかり
愛など
分からないだけのことを
分からないように
知らないふりをして
向き合う前に
いやだ いやでも