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竜の希望  作者: 猫☆ライフ
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走馬灯と真実

第27話です!どうも作者です。いつにもまして意味不明です。いやぁ何回も読み返してもこれ以上いい表現が出て来ません。もっと上手くなりたい。

それではどうぞ!

「あれ?これは?教室?そうだ、僕は首を飛ばされたんだっけ。」


 教室には僕が見える。周りでは何かヒソヒソ話している。またこれか。嫌な思い出だ。場所が移り変わる。


「今度も教室?高校か。」


 また僕が見える。今度は寝ている。あぁ、そういえばイライラしてたんだっけ。こんな日々に。日常に。


「おはよう大地。先生に寝てるのばれちゃうぞ。」


 啓介か?起こしてくれたんだな。周りに啓介以外の3人も来る。


「また寝たのか、大地らしいな。」


「授業は真面目に受けた方がいいぞ。」


「俺でも授業中は寝ないぜぇ〜。」


 一に源ちゃん。それに周吾。うるさいなぁわかってるよそれくらい。

 それは友達、僕が気づかないところに気づいてくれる。助けてくれる。それすらもストレスだった。毎日助けられる自分の無力さに。

(お〜い、)

 今度はなんだ今思い出に浸ってるのに。

(お〜い、ダイチったら。)

 そうだ、僕の居場所はここではなかったな。

 戻ろう僕の居場所へ。

 目覚めよう。


「おっ。やっと目が覚めたか。結構遅かったな。アルバ、こいつ目ぇ覚ましたぞ。」


「やっと起きましたね。やっとって言ってもまぁ誤差ですが、少し遅めでしたね。」


「うるさいなぁ。で、なんだったの?気になることって。」


「それは、ただ貴方の竜玉が見たかっただけです☆」


 最後の星腹立つ(怒)。生きてるってことは当然壊されなかったようだし、まぁいいか。


「ダイチさんは今後どうするんですか?」


「僕はもう目星はついている。それは僕の問題だから関わらなくていいよ。あまり心配させたくないし。て言うかなんで眼鏡してるの?」


「魂を管理する時のモチベーションを上げるためです。」


 そう言うと全然合ってない眼鏡をクイッと持ち上げる。


「それより俺とも手合わせしてくれない?」


「ごめんレイヴン僕はやることがあるから。それに疲れた。」


「そうかそうか。俺はいつでも準備してるからな。いつでも来いよ。」


「貴方には準備の前に魂の管理を手伝ってもらいますよ。」


「えぇ〜!?まだあるのかよ!?そろそろ休みてぇ〜。」


「これが終わったら今日は終わりですから。」


「よっしゃ〜頑張るぞ!」


「じゃあ僕はこの辺で、また来ます。」


 そう言って僕は竜文字でいつものように扉を作り戻っていった。


「さてと、演技はこの辺にして。なぁアルバお前竜玉見るほかにやることあったんだろ。それ教えてくれない?」


「えぇ、あの戦闘で不可解な点がいくつかあったのでいろいろ確かめました。」


 少し前に戻る。首を切断後だ。


「(おかしいですねぇ。竜神はあの程度(尾鱗片)の怪我で動きが鈍くなることはないんですが、そもそも最初の銃弾は結構ギリギリ躱せた感じでした。要するに全体的にまだ全力でない。もしくは全力を出せないのかしら?私が竜神の1匹だと言うのは知ってると思いますが、そうだとしたら舐められたものです。おぉ〜これが竜玉。炎竜神のは初めてですが。え!?)」


 また不可解なことが起きた。竜玉が2つある。しかも片方はもう片方の竜力を吸い取っているように見える。


「そう言うことでしたか。通りで。」


 現在に戻る。大地が扉をくぐった後だ。


「まず気になっていたスカーレットの竜玉の場所です。ダイチさんの中にあります。どういう経路で入ったかわかりませんが。そしてスカーレットの竜玉はダイチさんが生み出す竜力を吸い取っているみたいです。おそらくスカーレットは来たるべき日に備えて何か溜めているのでしょう。それがダイチさんの動きが全体的に遅く感じた原因ですかね。このことはダイチさんにも内緒にしておきましょうか。」


「アルバの言う通りだな。ダイチがスカーレットの信用を失うかもしれないし、何よりダイチの精神面が心配だ。ここ最近でダイチにも色々あったらしいからな。あまり変なことは言わないようにしたい。」


 この会話が終わるとアルバとレイヴンはこの空間を閉じそれぞれの場所へ帰った。

ここまで読んでいただきありがとうございました!ではま……

○○○○「ちょっと待ったァァ!」

○○○「私達だけ無しじゃあ気分が悪いですねぇ。」

ゲッ、レイヴンとアルバか。本当に仲がいいな。

アルバ「最初の『ゲッ』はなんですか?後書き長くなることに不満でも感じましたか?」

レイヴン「アルバメタすぎるぞ。」

アルバ「いいんです。私Sなので。」

レイヴン「それもそうだな(笑)良かった(笑)。」

よくない!あぁ〜もう長くなっちゃったよ。お前らはこれでおしまいな。しばらく。

あと竜力は強ければ強いほど目視が可能になります。体の周りに赤いオーラみたいなのが見えます。それぞれの種族によって色は変わります。

強いというのはいろんな魔法を放つのに消費する竜力が少ないということです。つまり少ない竜力でたくさんの魔法が放てれば目視しやすくなります。


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