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竜の希望  作者: 猫☆ライフ
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文化祭の準備①

第13話です!友達サイドがあともうちょっと続きます。視点は啓介中心です。会話もちょっと多めかな〜。ほのぼのした感じをどうぞ!

 午後の授業が終わり、放課後クラスで残れる人は残って、帰る人は帰った。このクラスは公立国立の大学を目指すだけあって、人数は少なめ。成績がそれなりに優秀な生徒が集まっていた。大地も悪いわけではなかった。並々ならぬ努力をしているのは知っていた。勉強時間なんていつも勉強している源ちゃんとは比べものにならなかった。けどクラス内順位は半分くらいだった。この5人の中で一番下だった。ちなみにクラスの人数は28人だ。


「では、店で何を出すか決めようと思います。意見がある人挙手をお願いします」


「……」


 店の名前や外見はもう決まっていたので、あとは出し物だけだった。学級委員がそう言うが誰も手を挙げなかった。このクラスは勉強に特化しすぎてあまり積極的な人がいない。こんな時大地なら挙げていただろうなぁ。いつもの流れだ。沈黙が出ると大地が変なことを言ったりする。しかもそれなりに考えてあるボケだ。


「では、少人数のグループを作って話し合ってください」


(いつもの流れだ)

 僕はそう思い、いつもの5に……じゃなくて4人で集まった。


 周吾「どうする?」


 啓介「って言われてもな〜。フライドポテトでも出しとけばいいでしょ」


 周吾「いいねぇ〜、それ。じゃあ国産の黒毛和牛とかどう?」


 啓介「店で出すレベルじゃねぇだろ!二人はどうだ?」


 一、源ちゃん「……」


 啓介「(やっぱり出てこないかなぁ〜)」


 二人は成績が良いものの、こう言う意見はあまり出ないタイプだ。まぁ仕方ない。


「それでは話し合って出た意見を言ってください」


 それなりに意見は出た。だが今日はまとめるとまではいかなかった。明日多数決で決めていくと言った。この日はこれで終わった。僕はまだ4人でいることに慣れないまま複雑な気持ちで、みんなにさよならを言って家に帰った。


登場人物や詳細設定など指摘があったり、問題が多いと設定集みたいなのを作ろうかな〜と思います。まだ自分もあんまりまとまってないorz

読んでいただきありがとうございました!ではまた。

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