過去①
サブタイトルの通り戦闘と異なります。
小野寺君の過去です。ちょっと悲しくなるかも。
それでもいい方、どうぞ!
(僕はダメだ)
(生きてはいけない)
(生きる価値がない)
(やりたいことも目標も生きがいもない)
(死にたい……)
それは人間だった時の記憶。ふと思い出した。僕は記憶力がないので悪いことばかり覚えては、後悔していた……
(あの日あの時こうしていれば、こうなっていれば!世界は僕を受け入れない、受け入れてくれない。こんな僕なんか必要ない)
一時自殺を考えた。何もかも嫌になって諦めたかった。でもそういう訳にはいかなかった。必要としてくれる人がいるから。一人でもいるから。母親のことだ。僕は中学ではいじめられ続けた。親に話せる勇気がなくて、先生には言った。だが直ったのは一瞬だけ。いじめは止まることなく、僕は仕方なく我慢し続けた。3年も。毎日毎日。自分でもよく乗り切れたなと思った。中学を卒業すると
ある1つの考えが浮かんだ。
(信じてはダメだ)
と、僕は考えた。
はい。作者の過去とそんなに変わりません。
まぁ、ちょっと酷く書いた感じです。
①ということは……分かりますね?まだあります。いずれどっかのタイミングで出します。
読んでいただきありがとうございました!
ではまた。




