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詩*祈りのようなもの*

証

作者: a i o
掲載日:2017/02/13

泣きたい夜に

生きる君へ


霧雨の空を

見上げる君へ


覆う雲の切れ間を

探しながら

そこから

射し込むものの

正体をまだ知らずにいたとしても


ざわつく胸から

遠く

飛び立つ

息を長く吐(つ)けば


揺れる視界の斜線と

濡れる肩

それすらもいつか

共に

連れ立つものとして


遥かなる夜を

越えて

雨をくぐり抜けた君へ


照らす明け方の光が

高らかに産声をあげても

その眩しさに

怯えないで


堪えながら

のみ込んだ日々に

苛まれ

尚

やって来たのなら


黙し立ち続けたそこに

伸びた影こそが

夜明けの証





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