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魔法構築士  限界までLv上げないと帰れない!  作者: さきのえ
プロローグ
3/32

3話 非日常が始まる

次回は一週間後の予定です

「ふう久しぶりの、自分のベッド、やっぱいいなでも……」


まだ将来の話しなんて、されても実感なんてないし、よくわからない……


「この指輪をつければ、多少実感できるかな?」


俺は中指につけてみたが、そんなに変わらいもう寝るか、明日から神社の手伝いがあるし。







━1週間後━


「今日はここまでお疲れ様、あと掃除して帰っていいですよ」


「「お疲れ様です」」


平日は、そんなに人は来ない思ってたのはあまかった。俺らと同じで、卒業して時間がある奴がいるのと、また雑誌に載ってたのが計算外だった。


「やっと終わった、たくこき使い過ぎだってさて早く掃除するぞ?あれ楓どうしたんだ?顔色悪いぞ?」


「ああ……なんか体がだるくて……風邪かな?」


「無理するな、本殿のなかで休んでろ?いま加奈さん、呼んでくるからな」


「ありがとな横になって休んでおくよ」


裕一はそう言って走って呼びに行った。

ふらつきながらも本殿に歩いていくが頭痛がしてどんどん体調が悪くなる。



「うぐぅぅ!あ…頭が!」


痛みが激しくなり視界がかすむ、何か叫びながら必死に走ってくる裕一と加奈さんが見えた。


「…れろ!…離れろ!早くそこから離れろ!

 楓ーー!!」


「えっ!?裕一……?」


二人に向かって歩こうとしたが意識がとうのいて、視界が蒼く染まっていく


(俺…どうなるんだろ?)


体が浮く感覚がしてついに意識を失った…






ー????ー


意識が徐々に戻ってきて、今は椅子か何かに座らされてるようだ、ゆっくりと目を開ける

まだ頭がぼんやりして視界が霞んでるが、人の姿が見える。


「裕一か?ありがとうな……助けてくれて」


「気がついたか、良かったそれでは話しを

 !!!その目どういうことだ!?まさか…!」


(え!?誰だこのおじさんは?医者?)


知らない渋い声によく見ると、厳格な偉い人といった感じの白髪のおじさんだった

それに目って。


(ああ、カラーコンタクトが取れたのか)


「この瞳の色は生まれつきなんですよ、気にしないでください、ここは……あれ?ここどこ??」


おじさんはそれを聞いて、何か考えてる

話しかけてくるのを、待つ間に今いる部屋の

様子を見るが、壁や床一面には何かの紋様が刻んであり、俺は部屋中央の椅子に座らされているようだ。


(えっなんだ?これ?ここ病院じゃない?どうなってる??拉致された?そんなわけ…あああ!!)


俺の脳裏には、加奈さんが話したことが思い出された『昔は時々あなたのような瞳を持って生まれた者が神隠しにあってたといいます』


(えっマジで?!現代日本で拉致ってないって、ないか?ないよ…ね?)


「すまないが確認させてくれ、君の家名はなんという?」


「かっ家名でございますですか?!ヤガミといいますですはい」


考えててる最中に誘拐犯(仮)に聞かれて敬語が変になったが噛まないだけましだろう


「ヤガミか…やはりだが好都合だ、君は幼いころ…5年より前の記憶はあるか?」


「?ありますが、ゆ…おじさんは誰?なんで俺ここにいるのか教えて欲しいですが」


「聴かされてないのか、なんと哀れな私の名は、サランシスコ・リクト・ストゥ

教皇だ。この世界の名は《ミゼガルス》 ここは聖都市ダラム、人界の加護の要《加護の魔法石》がある神殿だ。 そして君は修復するために召喚されたのだ」


(ちょっとまってこれは…異世界に誘拐された?勇者てことか?)


はっきりと言って現実味がない。


「はは…それで俺はその魔法石を修復するために魔王でも倒せとか言うのですか?」


「いや……君の役割は終わっている、あと自由にしていいぞ。ただ君の存在がバレると厄介だからここから《始まりの街》に転移させる」


「ちょっとまって俺は元の世界にはどうやって帰ればいいですか?!」


誘拐犯改め、教皇が呪文を唱え始めたので慌てて聞く。


「そうだったな、君が帰れるには限界までレベルを上げて神との謁見で帰れる。今は魔王達とは冷戦状態だがあと5年の間には動くだろうあとこれは選別だ受け取れ」


そういって黒と透明な宝石が付いた銀色の指輪を差してきた。


「それは《異次元の指輪》それには必要な物を入れて置いた。指輪に手をかざし念じれば入ってる物が分かるが、皆が欲っし盗もうとする、それには隠蔽の魔法がかけてあるが人前で使わないほうがよいぞ。」


「出し入れはどうすれば?てかレベル?」


「出し入れも、指輪に手をかざし念じればよい、おっとあと指輪に手紙と紹介状が入っている、冒険者ギルドで紹介状を渡して呼ばれ来た奴に、手紙を見せればいい。最後に君の名は?」


教皇はそう言うと呪文を唱え床が輝きを増していく。


「俺の名はカエデ…ヤガミ・カエデです」


「よい名だ、カエデが元からしていた指輪は強力な魔力が込められている。大切にな」


言い終わると、床が眩しく輝き、気づいたら小高い丘の上で眼下には街が見える。


「結局レベルのこと聞けてないや」


まずは街に行こうあそこが教皇が言っていた

始まりの街だろう、ふと最後会話を思い出す


「あっ…名前の言い方間違えてないか?」


すこし後悔しなが街を目指すこれからどうなるの俺?

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