おっぱいと東京

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「一緒にいた女の人さぁ、ちょっと普通じゃなかったよね？」

「そ…そう？」

うろたえた！　

うろたえやがったぞ、コイツ！

「あんなキレイな人、同級生にいたの？」

「彼女は…今は銀座の店を任されているらしくて…仕事柄キレイにしていなきゃいけないって…そんなこと言ってた。」

「ふ～ん。」

銀座のママか…。

そんな人なら雅彦如きを相手にする筈が無い。

一流の男を毎日のように見ているのだろうから。無念だったな、雅彦よ…。

「つかさ、あんた同窓会っつった？」

「何だよ、いきなり。」