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おっぱいと東京  作者: まんまるムーン
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「だってアイツさ、食事の支度は女がするもんだって平気で思ってんのよ。こっちが残業で疲れて帰った時とかさ、普通ご飯の心配くらいしてくれるじゃん! 遅くなった時点で、「忙しそうだから今日は僕が作るよ」とか、「今晩は外で食事しようか?」くらい言うくない? アイツはそういう気遣いゼロ…。帰って来たときアイツ何してたと思う? ソファに横になってテレビ見てやがったのよ! お前は未就学児かっ? 待ってたら自動的に食べ物にありつけると思ってんのかっ? アイツさ、私が病気になろうと死にかけようと、ひたすらご飯出てくんの待ってるわ…。」



久しぶりの休日。


私は友達の梨沙子とランチを食べに来ていた。


駅からはちょっと歩くけど、なかなか感じのいいエスニック料理のレストランだ。


内装はとても凝っていて、入った瞬間から海外リゾートに来た気分になる。


こういうオンとオフの切り替えが私にとっては大事なのだ。


毎日あの旦那と顔を突き合わせてストレス溜まってんだから…。


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