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「ゴミ!」
何だよ…。
もう少し寝かせてよ…。
ムニャムニャ…。
「速くゴミだしてよ! 持っていかれちゃうでしょ!」
はっ!
今日はゴミ出しの日だった。
やばい!
僕は急いで服を着替えた。
横を見ると加奈はまだ寝ている。
マンションに戻って、加奈と心機一転やり直してからも、また僕はゴミを捨てている。
しかし同じようなゴミ捨てに見えて、実は全く別物なのだ。
以前はやらされていた。
しかし今は協議の上、僕がやることにしたのだ!
そう、これは自由意志の上に成り立つ尊い行為なのである!




