表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
死神サイト  作者: 高杉アリス
プロローグ
1/3

プロローグ

本編の章構成等の修正のため内容が変わっているところがありますm(_ _)m

「ねぇねぇ知ってる?死神サイトってやつ」

「あぁ、深夜0時ちょうどにしかアクセスできなくて自殺志願者がそこに名前を書くと確実に死ねるってやつ?都市伝説じゃないの(笑)」


ふとそんな会話が聞こえてきた。

「……死神サイト……そこなら…」


麻衣はそう呟くと急いで家に帰った。


深夜0時より前に死神サイトについて検索してみたが都市伝説ではないかというSNSなどでの投稿以外、それらしいものは見つからなかった。


「やっぱり0時を待つしかないか…」


そうして麻衣は、深夜0時ちょうどを見計らってサイトを検索した。


「あった…」


麻衣は急いでサイトのリンクにアクセスした。


そこには名前や希望する死に方の記入欄と注意書きなどが書いてあった。


「えっと……注意事項、他人の名前を書かないこと。書いた場合は書いたあなたの魂のみをいただくことになっております……?結局このサイトにアクセスした人しか死なないようになってるんだ…本当都市伝説みたい…」


そう言って麻衣は注意事項を一通り読んだ後、記入欄に記入していった。


「名前……黒川麻衣……希望する死に方?最後を選ばせてくれるのはありがたいかも。

んーとそれじゃあ、『明日好きな人に告白して振られた時、その場でお迎えに来る』なんてどうかな……

あはは…最後まで欲張りすぎ?(笑)」


麻衣はそう言いながら送信ボタンをクリックした。


「はぁ……これで現世ともお別れかもしれないのか……

とりあえず明日は決戦の日だし早く寝よ…」


そうして一通り作業を終えた麻衣は床に就くのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ