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【連載再開!66,000PV感謝!】グランウッドでアホの子と! 〜人生の途中ですがヤキトリと名乗ることになりました。〜  作者: monkey_sun《400労働時間/月突破‼》
第1章 〜マシュマロ〜編

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その19,マヨネーズ

本日2度目の投稿になります。とりあえず食い物はこのあたりで。

 揚げたての塩ザンギを前に、ジュルッとよだれを我慢する美女3人。


「『ザンギ』とは、鶏肉を生姜、ニンニク、醤油などに漬け込んだものに、小麦粉や片栗粉、卵を合わせて油で揚げたものだ。特にこれといって明確な作り方は無いが、漬け込んだものに直接小麦粉や片栗粉を合わせて衣にしたり卵を入れたりというのは唐揚げと違う点と言える。また、ザンギというのはザーチーという中華料理の名前が」


 3人の視線が痛い。ついつい喋り過ぎてしまった。 こういうところだよ、俺!


 レモンを満遍なく絞り、「さあ召し上がれ」


 俺の言葉を号令に、3人が一斉にフォークを突き刺す。


 熱々のザンギからはフォークの端から肉汁が溢れ出し、持ち上げるとポタポタと垂れるほどだ。予想を遥かに上回る肉汁に、思わず生唾を飲む。しかしここは3人の反応をたっぷり味わってからにしよう。


「「「いただきます!!」」」


 3人同時に、その小さな口よりも大きなフェルニルザンギにかぶりつく。


 すると噛んだところから勢いよく肉汁が飛び出し、口の周りも脂でギトギトになってしまった。


「熱つつつ!すごい!美味しいおつゆがいっぱいだよぉ〜!いっぱい出てくりゅっ!!」

 ハフハフと白い湯気を吐きながら、シェロちゃんが悶える。


「こんなの初めて!口の中がガーリックとフェルニルの香りで!熱ゥ!」

 ドライアドも恍惚の表情で肉を味わう。


「熱いのがたくさん!口の中いっぱいだわ!喉の奥まで入ってくる!噛めば噛むほどに、中にいっぱいに出てくるのぉ!」


 サキュバスも目をキラキラさせながら頬張る。


 どうでも良いけどこいつらちょっとヤベェんじゃねえかな。外に聞こえたらだいぶイケナイことに聞こえるじゃんね。


「次はこの『マヨネーズ』を付けて食ってみてくれ」


「まほへーふぅ?」


 シェロちゃんが3つ目を頬張りながら首を傾げる。どうやらこの世界にはマヨネーズが無いのだ。


「そう、マヨネーズをつけて食うとコクがあるのにさっぱりとして、また別の味わいになる」


 まだ湯気の立つキツネ色のザンギに、艶のある真っ白なマヨネーズが映える。


 サキュバスが一番乗り、ザンギにたっぷりとマヨネーズをつけてかぶりつく。マヨネーズを口の端に付けつつ、美味そうに咀嚼。俺の視線を感じ取ったのか、こちらを見つめながら、長い舌でペロリと舐め取る。ちくしょー、根っからのサキュバスだぜ!


 俺も1つ手掴みで取り、味見。


 ビールだ!ビールが飲みたい!!


 冷たいやつね!

ここまで読んでいただきありがとうございます。拙い文章ではありますが、評価、感想など頂けたら励みになりますのでよろしくお願いします!


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異世界タクシー 〜行き先は異世界ですか?〜
こちらも連載中です。宜しくお願いします。
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