〜部屋を紹介された〜
そんなこんなでギルマスのお話が終わりを迎えて
「おーい、ミュリアー居るかー?コイツに部屋を貸したいし、武器や防具も安くていいから見繕ってやってくれないか?」
「ギルマス、仕事で手が離せないです〜」
「そんなのは他のやつに任せおけ、こっちが優先事項だ」
「いつもいつもそんな事ばっかしじゃ無いですか〜、あっ、初めてミュリアと言います。よろしくお願いします、レンさんと呼んで良いですか?」
「はい、よろしくお願いしますミュリアさん」
ギルドの職員も大変そうだな
「じゃあ、付いてきてくださいレンさん」
ギルドを出てすぐの寮みたいな所へ連れてこられた、2階建てで部屋数は8部屋かな?そこそこ綺麗だな。2階の一室に案内された、内装はベットと鉄の箱、あと服とか掛けておくポールが置かれただけだった
「ここを好きに使ってください、あそこの大きな鉄の箱はモンスターの素材やアイテムなどを入れて使ってください、防具や武器はそちらのポールへどうぞ。紹介する事はこんなところですかね」
「ここを借りる為の条件はありますか?」
「そうですね、取りあえず冒険者になることは問題ないですね、あと家賃ですが今月分は結構です。来月から15000ジル払ってください、ここより大きな所へ住みたいようでしたら家賃を上げることで移って貰うことができます。あ、お金の単価はですね……」
話を聞く限り単価はほぼ円と考えていいだろう。
日本と比べたら15000円で部屋が貸してもらえるとか頭どうかしてると思うわ…
簡単な薬草積みのクエストを受けても2000ジルは貰えると言うことなのでそんなに困ることは無さそうだ
飯は向かいに飯屋があると言うので後で行ってみようかな
「お金の管理はギルドカードで行なえますが今回は説明を省きますね。ギルドでクエストを受けるときに聞いて貰えると分かりやすく教えてくれると思います。」
冒険者じゃ無い人はどうしてるのか聞いたところ個人証というギルドカードに似ているカードを使っているようだ。
「次は武器や防具を見に行きましょうか」
全然話が進みませんねw