〜大男に見つかって〜
全体的に短いです
川を下って行くとそこにはそこそこ大きな街があった。どうしようか迷ってキョロキョロしていると
「どうしたんだい嬢ちゃん、迷子になっちまったか?」
ガハハハハと笑いながら見回っていた憲兵?見たいな人に声を掛けられた。小さい女の子に声を掛けるオッサン……事案だな。迷っていたのは確かだし素直にコクコクと頷く
「そうか、お父さんやお母さんはどうしたんだい?」
「分からない、自分は気がついたら森にいたんだ」
ビックリしたように目を大きくする憲兵
「分からないって……嬢ちゃん、名前や住んでいた場所を教えてくれないかい?」
名前って本名でいいんだよな?
「名前はキサラギ レン、住んでいた場所はここじゃ無い所」
「………嬢ちゃん、名前はレンって言うのかい?」
何か不味かったか?
「そうだよ?」
「そうか、じゃあとりあえずギルマスの所に行こうか」
ヤバそう、どうしよう、逃げれる訳も無いから付いていくしかないが何がいけなかったんだ?
街を5分ぐらい歩くと大きな建物が見えてきた、俗に言うギルドかな?その前に街を歩いていて気がついたが、結構人が沢山いる、中にはエルフやドワーフ、獣人なども見かけた。ドワーフは背が低いが重そうな装備を付けた人が多かった、パワー重視なのだろう。逆にエルフは軽装で弓やダガーナイフなどを装備している人が多いな、そう言えば魔法って使えるのかな?獣人の方達は鉤爪みたいな物を装備してた、アレかっこいいな!
ギルドらしき建物に入るとそこには酒場などがあり、カウンターの横にボードがあり色々と書かれた紙が貼られていて、それを見てるいかにも冒険者らしいパーティーがクエストを受けるような光景が広がっていた。
試しながら書いているので短いですが、ご了承下さい