旅立ちの兄
なおこれは初心者です暖かい目で見てさい
サイレンの音で目が覚めたどうやらまた妹が家出下らしいこれで五度目、気持ちも解からなくは無い
こんな家系に居たら気が苦しくもなる。そのせいか、両親が妹に注いでいた愛情が冷めて今は仕事に専念している
父の仕事が事業に成功したその時は僕たち兄妹も喜んだけど、どんどん強大に成って行って
今は素直に喜べない。家庭が厳しくなって行って成績が余り良くない妹は父に叱られていたりした
それを遠めで見ていた僕は心の中で身守っていた。
家族の事で、苦悩する毎日に僕は抱え切れない悩みを抱え込んでいた。
クラスの友達に、恋愛相談されたり、仕事の愚痴やカップルの別れ話だのを聞いて慰めたりする日々。
僕が唯一相談出来る知り合いのお爺さんは亡くなったと話を聞いた。
悩みの絶えない僕とは違い、気楽の人だったから優しく接してくれる
良い人だった。
そんなある日に僕は海外へ留学する事になった。
実家から離れられる事になったがあまり喜べなかった。
兄として妹が心配だったから
この事は妹はおろか家族にもまだ話してない、また家出して今度こそ自殺するかも知れない
僕が小さい頃そうだった、義理の兄が家庭の異状差に押し殺されて、崖から飛び降り自殺した
当時の僕は6歳だったがはっきり覚えているが妹はどうだろうか。
その時から僕は一度心を閉ざしたが色々あって開き始めたが、未だ誰も信じられなかった。
中学模試試験国内2位の僕と中学模試試験全国51位の妹、その差は歴然だった。
外国へ行くのは2度目だったが1度目はもう覚えていない。
海外に楽しみは多くの技術を学べるからだ、日本の技術は大抵学んだからだ、
ロンドンの高校入学だった学年でいえば妹と同じ中学3年卒業間じかだった
「お坊ちゃま夕食のお時間です」
「あぁ解かった」
僕が留学すると言う話しはその時にするか
日が完全に沈み夕食が終わった。自分の寝室に戻りベットで横になった、ふとさっき
食卓での出来事を思い出す、留学の話しをして両親は驚いていたけど
妹の反応が気になった少し寂しそうな感じだった心配だったから様子を
見に行った
「美夏いるか?」っとドアをノックするが反応が無い寝ているのかな?
そして寝室に戻って寝が寝付きが悪く夜中に目が覚めた。
気分転換に中にの噴水へ行ったベンチに人が影があった、どうやら先客居たようだ
俺は寝室に戻ろうと引き換えした瞬間、向うがきずいた
「兄さん?」
一瞬相手が妹だと言うのが唯一の助かりだった
これが父上だったら間違えなくこの後お宮意の話しをしながら将棋や囲碁あるいはチェス
をする事になるからこまる
「留学するんだろ、お前大丈夫か?」
「はい大丈夫です」
「明日卒業式だろもう寝たほうがいい」
卒業式の日に俺は妹に黙って一日早く日本を出て旅立った
その事は妹は知らない




