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明日、世界が終わるとして

作者:白夜
朝早くから母親に叩き起こされた赤城祐太がテレビで見たものは、色々な意味でショッキングだった。
『24時間後に隕石が地球に落下して人類が滅亡する』、全世界に向けられたそんな放送だった。
世界各国の軍隊が隕石の迎撃に協力しあう中、高校生でしかない祐太は結果を受け入れることしかできなかった。
隕石迎撃への期待と不安。
突然訪れた非日常の中で、変わらぬ日常を過ごさせてくれる幼馴染みたち。
だが、予定時刻は誰の都合も顧みることなく迫りくる。
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