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傘と雨雲

夕食さえ間に合わず

作者: 阿波木 織房

欲しいモノは才能

人気があって、皆がねだる話をしたい


碁盤の目みたいな曲がり角に建つ

たくさんの民家をみながら

公園の砂を口に入れては出し

そんなふうに

そう思った



ねぇママ

明日までには帰ってくる?

ねぇママ

私、すごくお腹が減った

ねぇママ

お財布には

もう18円しか残ってないよ

ねぇママ

私は

ほんとうは生きてたらいけないの?



夕空は光り輝く血色に染まる


他所の家はカレーだな

ああ

カレーだと

いいな



―――――――――――――――――

短編集作りたいですねー


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