表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
李英風勇戦吸血魔王  作者: 東武瑛
2/15

吸血鬼の噂

広東の深山

川が流れている

小枝の間から寺が見える

少林寺

境内で僧達が少林拳、棍法など武術の修行に励んでいる。

李英風は足刀、後ろ蹴り、後ろ廻し蹴りなど繰り出し見本を示し、僧達に指導していた。

「李先生、大師がお呼びです」僧が李に近ずいて来て言った。

室内

「最近、街に吸血鬼が現れたという噂が出ている」大師が言った。

「キョンシーですか?」李が聞くと大師は「いや、宣教師の姿をしている西洋人だという噂だ」

と言い、「何か陰謀めいた物と感じる」と加えた。

「陰謀ですか」李が言うと「街に行って真相を究明してきてくれ」と大師は言った。

「わかりました」と李は答えた。

大師は箱を手に取り開けた。

中には銃が入っていた。

「西洋人は銃を使う。念のため、これを持って行くが良い」と李に銃を渡した。

李は銃を手に取り「では、これから出発します」と言った。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ