対戦
感想欲しいっす
「どうでも……いいわぃ!
肩痛いし!
足痛いし!
お前が魔王だったら臭うにもほどがあるよ!」
『黒い槍』を右手で持ちながら、廣田が言う。
「勇者ヒロポン!
確かに貴様は強いが、俺様には勝てないようだなぁ!」
は〜っはっはっは〜!と笑いながら、サタンクロスは叫ぶ。
「どうかな!避けるのは難しいけど!」
と、廣田。
「ここが貴様の墓場じゃぁ!
ボケェ!
なす〜!
ち●カスがぁあああ!」
紅い槍を両方回し始めるサタンクロス。
「アディオース!
勇者ヒロポン」
サタンクロスは『紅い槍』を両方投げる。
―――だがしかし。
カランと音を立てて地面に落ちる。
「たたき落とせばいいんじゃん」
っと廣田。
「なっ!」
想定外だったサタンクロスに容赦無く『黒い槍』で突く。
「アディオース、リタァーン!」
サタンクロスの腹に刺し、横に振る。
腹の半分、切れると、切られた部分が黒く燃え上がり、サタンクロスは灰とかした
「臭いさん!敵はとったぜ!」
廣田は外に出ると――――
戦いは終わり、外に出ると
そこは死体の山だった
「うぁああああ」
廣田は叫んだ
そう。
サタンクロスは一人じゃなかったのだ
地面を殴り付け、膝は地面に付く。
黒い槍はいつの間にか剣に戻っていた。
「おっちゃん……」
子供の問い掛けに答えない。
「おっちゃん……」
子供の問い掛けに答えない。
「おっちゃん……」
子供の問い掛けに答えない。