ラノベで見掛ける誤字誤用(敬語)
敬語、特に日本語では注意を要しますね。
尊敬語、丁寧語、謙譲語、とまぁ種類も様々で、
かくいう私も苦手です。
ただですね、読んでいると時折、
うん?
と思うのですよ。
「(誰某さんは)居られますか?」
うん、変です。
これは、
「(誰某さんは)居らっしゃいますか?」
とすべきだと思うのです。
こういうのって感覚的に変だなって
感じると思うんですけど、
いかがでしょう?
「(いついつまで)居られますか?」
という使い方ならいいんですけどね。
私も苦手で正しく使えるかというと
自信がありません。
敬語検定とか自信をもってパス!です。
いっその事、ナシで!と
言いたい所ですが、
日本語として、やはり面白くない。
表現一つで伝わるものもあります。
単に名前を名乗る際の表現だけでも、
私、(なになに)といいます。
私、(なになに)と申します。
俺は、(なになに)だ。
僕は、(なになに)です。
我は、(なになに)じゃ!
我が名は、(なになに)であるぞ!
(なになに)……
とまぁ、アイアム(なになに)で
済ませる事の可能な英語と比べると
厄介極まりません。
でもだからこそ、日本語で表現する
楽しさもあるのでしょう。