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あの日の事を思い出す 前編

「ですが!!リーゼロッテ様!」

リーゼロッテのドレスを掴み、

民は泣きながら訴える。


だが、リーゼロッテは笑顔を崩さない。

「だから、さっきからクビって言っているじゃないの。口の聞き方がなってないわ」

リーゼロッテは掴まれた手を蹴り飛ばし、

同じ目線までしゃがみ込み、こう言う。

「優秀な働きをありがとう。おかげで私はとても助かったわ。すごくね。」

さっき蹴られたことも忘れる位に。

パァッと明るくなる民の顔。

だが、リーゼロッテはこう告げる。


「でも、私の前で躓いたんだもの。」


民の顔は血の気がどんどんなくなっていく。

呼吸もままならず、ただひたすらに叫ぶ。


「いやだぁぁいやだぁぁ」


リーゼロッテは いつもの。 と伝え、

極上の笑みを浮かべる。

そして手を挙げて部下へと小さく手を下ろす。

そして

飛び散る

血と肉の塊

首から上が空中分解。

民からの声はもう聞く事はない。


「あぁもう。服が汚れたわ。帰ったらこの服捨ててちょうだい。……良いわね?」


リーゼロッテは民の事を気に病む事もなく

ただ、ドレスの事だけを考えて城の中へと入っていく。








はぁ。

はぁ。

リーゼロッテめ。

死んでしまえ。

あんな奴。

死ねぇぇぇぇぇ………。









「なんておいしいお茶なの?」

リーゼロッテは美味しそうに紅茶を飲む。

「こんな日はアキを思い出すわ。」

その名前が出た瞬間。

部下、使用人の顔は凍りつく。

「ねぇアキはどうしてるの?」


アキ……………


どのジャンルなのか私わからないので、

教えていただけると嬉しいでーす

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