表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
エッセイ始めます。  作者: みらーじゅ。、
2/3

喫茶店

喫茶店が好きだ。


現在2025年の秋に区分される時期だが

私が本格的に喫茶店に通い出したのはここ数ヶ月である。

友人がおすすめのところあると言ってくれたのでついて行くことに。


そこはいわゆる隠れ名店のような所らしく行きつけとの事。

入ってみると早速驚かされた。ゲームボードあるじゃん!

ただ壊れていて使うことはできなかった。悲しい。

だがこのボタンを無意識に押してしまう。

私達が着席してカチカチしている間に店主の方が

おしぼりとお冷を2人分、メニュー表を出してくださった。

メニュー表は全て手書きだった。いーなこういうの。

注文が決まったら呼んでくださいと言っていただいたのでせっかくならゆっくり選ぶとしよう。

そこで私はふと店内の様子を伺うことにした。好奇心だ。


まず喫煙がオーケーで喫煙者の私にはありがたかった。

音楽は流れていない。聞こえてくるのは私と友人、

そして他の客の会話のみ。

今まで喫茶店やカフェに行くことが少なかった私は

この時すでに喫茶店の虜となった。


「なんだここ」素直な感想だった。

当然卑下するわけではない。ただ私が感じたことのない

この居心地の良さ。もう満足してしまっていた。

いやまだ注文してないんだけど。

そんな店内の雰囲気に染み入りつつも注文を決めなければと思いメニュー表に目を落とした。


コーヒーフロートにした。

当時は春がおわるなーなんて思うような気温だったのを覚えている。きっと体が冷たいものを求めていたのだろう。

友人はアイスコーヒーを注文した。

飲み物が届くまでお互いの進捗なり雑談を交えていた。


5分ほどすると各々注文した飲み物が届いた。

ありがとうございます。いただきます。

店主の方に伝える。

えまって美味しすぎる。目の前に銀河が広がった。

大袈裟だと言われるかもしれないが大真面目である。

バニラアイスも一口食べてみる。

あれ、?ビッグバン?

冗談のように聞こえるかもしれないがそれほど

美味しかったのだ。私の喫茶店デビューは大勝利で

幕を閉じた。


それ以降事あるごとに友人を誘い喫茶店へ通うようになり、

皆、満足してくれている。

すごい、喫茶店。魅惑がすぎる。


個人的に喫茶店が好きな理由は独特の世界観だ。

お店の外と中で全くの別次元が存在しているように思える。

外がどれだけ騒がしくても自分の空間を確立できる。

人間は居場所を探し続ける生き物であると思っている。

アイデンティティとは似て異なるものだが自分が1番

心地良いと思える場所が大切なのだ。

私にとっては喫茶店だった。

あのとき勧めてくれた友人。心からありがとう。けど

会計の時財布忘れたとか言って私からお金借りた事

許さないからな。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ