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予約投稿便利だ〜
頑張っておけば数日先まで楽出来…げふんげふん…
さぁ、水曜更新分行ってみよう〜(棒
※今回の部分と4に矛盾点があったため4を少し修正いたしました。
物語の大筋に変更はございません。
世界樹ユグドラシル、ウルズの泉
『アースガルズ・オンライン』は北欧神話をモチーフに作られたゲームだ。
ゲーム開始時のオープニングムービーでもその世界観やゲームの目的などが説明されていた。
このオープニングムービーだけはどうやってもスキップ出来なかったため、俺も仕方なく流し見する程度で見ていたが、ぶっちゃけあまり内容は覚えていない。
シナリオを進めていくには【戦闘職】が必須のストーリーなのに【生産職】で遊ぼうとしている俺が興味を抱けると思うか?
覚えてる範囲では、主神オーディンに反旗を翻した悪神ロキの陰謀を阻止するのが目的とか何とか言ってた気がするが、そんな事は俺にとってはどうでもいい事なわけで…
とは言っても、北欧神話を語る上で外せない存在がこの世界樹ユグドラシルだ。
世界樹ユグドラシルは北欧神話の世界そのものと言っても過言ではない。
俺もあまり詳しくはないが、世界樹ユグドラシルには上層、中層、下層のそれぞれに3つずつの世界が存在しており、上層にはアース神族やヴァン神族、妖精といった種族が住み、中層には人族やドワーフ、巨人族が住む。
下層はちょっと曖昧なところがあるので国として説明するが、火の国、氷の国、死の国という世界が存在しているらしい。
この『アースガルズ・オンライン』がどこまでこの設定を盛り込んでいるのかは分からないが、今俺がいるのはその世界の中心である世界樹ユグドラシルの目の前と言うことになる。
しばらく世界樹と泉の荘厳さに惚けていると、突如目の前に光が集まっていく。
あまりの眩しさに目を閉じる。
やがて光が収まって来た様だったので俺は目を開けると、そこには泉に浮かぶ美しい女性が浮かんでいた。
『私はこの泉の主、女神ウルズ。強き人の子よ、あなたには私の試練を受ける資格があるようですね。私の試練を受ける覚悟はありますか?』
えぇ…
いきなり現れてそんなこと言われてもなぁ…
いきなりの展開に頭がついていけてなかったんだが、目の前にクエスト受注の表記がされた。
『女神ウルズの試練を受注しますか?YES/NO』
じゃあここはNOで。
迷わず選択するとウルズは残念そうな表情を浮かべた。
『そうですか…それではあなたの自信がついた時にまたここを訪れるといいでしょう。私はあなたが来るのを待っています』
そう言ってウルズは光の粒子となって霧散していなくなった。
いや、だって何の準備もしてないし内容も分かんないのに受けて達成出来なかったら嫌だしな…
俺の今日の目的は別にあるのでウルズのクエストは後回しにして俺はフィールドへと戻った。
今回俺がこのフィールドに来た理由は第一にこのフィールドで採集出来る素材を集めることと第二に作ったアイテムの実験だ。
とりあえずは目に付いた最終ポイントを周り手当たり次第に素材を回収して行く。
その道中で見つけたモンスター相手に実験を施していった。
俺が行なった実験は、やらかした際に作り上げてしまった『爆弾』シリーズの使い勝手の確認だ。
この『爆弾』シリーズは基本的な使い方としては設置型の罠として使うのが前提の様だが、俺は別の使い方を模索していた。
俺の手持ちのスキルには【投擲】がある。
『爆弾』シリーズは設置型の罠というアイテムだが、俺は【投擲】のスキルの特性を考える。
【投擲】のスキルは『アイテム』を投げて当てるという事だ。
『アイテム』を投げるという事は、極論『アイテム』にカテゴライズされる全ての物が【投擲】出来るという事である。
試しに【鍛治師】で自作した『アイアンナイフ』を【投擲】したら普通に出来た。
ならこの『爆弾』シリーズも設置型とは記載されてるが出来るんじゃないかと考えたわけだ。
そして俺の予想は正しかった。
『小型爆弾』を投げる際に表示されたのは赤く塗り潰されたサークルだった。
『爆弾』シリーズの共通点は範囲固定ダメージという点だ。
ちょうど良く3体のモンスターが範囲内に収まっていたため俺はその中心に向けて『小型爆弾』を投げつけた。
すると、ズドン!という衝撃音と共に爆発が起きダメージの数値が表示される。
流石に奥地に生息しているモンスター相手では『小型爆弾』一つでは倒しきれなかったらしく、3体のモンスターはこちらに向かって走り出して来た。
「おぉ…これは中々スリル満点だな…」
モンスター相手に対複数を行うのは初めての事だったので背筋が凍る思いだが、幸いまだ俺とは距離がある。
次に俺が持ち出したのは『中型爆弾』
投げるモーションをすると先程の倍くらいの大きさのサークルが出現した。
(なるほど…上位の爆弾になれば効果範囲も大きくなるんだな)
走りながら向かって来るモンスターの位置を確認しながら、到達するまでのタイムラグを予想して投げつけると、先程よりも大きな爆発を起こして3体のモンスターを巻き込む。
今度はしっかりと倒せたらしく、目の前にリザルトが表示された。
「よしよし。思ったよりも使い勝手良かったな…今みたいにモンスターが纏まっててダメージさえ足りてれば一撃確殺も可能ってことか…」
そこで俺はふと思いついた。
「あれ…もしかして…」
俺は【製作手帳】を広げてレシピを確認する。
「やっぱりあった…これを使えば結構レベリングの効率上がるんじゃないか?」
俺は思い付いたことを試したくなり早速実行しようと思ったが残念ながら素材が足りなかった。
俺は急いで必要な素材を集めるべく、採集を全力で行いその日はログアウトした。
あえてクエストは受けないアースクオリティ
後日ちゃんと受けさせます!
きっと思いついた時のアースの表情はわっるい顔になってんだろうな〜と思う。
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