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一人で完結の生産者※仮題  作者: 銀狐@にゃ〜さん
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これが予約投稿ってやつか…(知ってた)

今回でいったんリアル側は完了です〜

理玖の態度がアレですがお許しください…

後書きにお知らせがありますよ〜(ボソ



始業式も無事終わりHRが始まる。

新たなクラスという事でお約束の自己紹介が始まった。

興味も無いので適当に聞き流していると急に拍手が巻き起こる。

何事かと中心人物に目を向けると、拍手を受けていたのは音無だった。


「じゃあクラス委員の女子は音無に決まりだな。男子も立候補したい奴がいたら名乗り出てくれて構わないからな〜?」


あぁそういうことね…

担任の笑えないジョークに周りがざわつくがそれを音無が早速仕切って自己紹介の続きを促す。

やがて俺の前の席の男が自己紹介を終えて俺の番になった。


「水嶋理玖。よろしくしてくれなくていい」


すでにクラスのことなんてどうでもいい俺は、誰かと関わるつもりが全く無かったので本心でそう告げた。

俺の自己紹介が奇抜だったからか何なのかは知らんがヒソヒソと囁く声がそこかしこで聞こえた。


『おい、あれって今朝の…』

『なんか協調性なさそー』

『オタクって奴?キモッ』


好き勝手言ってるが全部聞こえてるからな…?

どうでもいいからさっさと次行けよ…


その後は何事も無く自己紹介は終わった。

だが…


「じゃあクラス委員を決めようと思う。早速だが音無、頼んだぞ」


「分かりました!」


意気込んで黒板前に立った音無は早速取り仕切って役職を板書していく。


「では早速ですが、男子のクラス委員を決めていきたいと思います!立候補ありませんか!?」


いるわけがない…

当然と言った感じで男子勢は誰一人として手を挙げるものはいなかった。

誰が好き好んで面倒ごとを抱え込まなきゃならんのか…


「ん〜…困りましたね。このままでは次に進めないので、私が指名しちゃいますね」


おいおいそれは職権濫用じゃないのか?

嫌な予感しかしないが…


「水嶋理玖君を指名します!」


ほら来た…


「断る」


即答してやった。


「自己紹介ではあぁ言っていましたが、あのままではクラスに溶け込めなくなりますよ?」


あぁ…イライラする…


「断るって言ったのが聞こえなかったか?溶け込む気なんか最初から無い。仲良くする気も毛頭無い。お前に指図される理由も無い」


「くっ…ですが私は…」


「また勝手な自己満足かよ…そういうのホント鬱陶しいんだよ。何様だよお前?」


イライラしている俺の暴言は止まらない。

俺の機嫌が悪いのを察したクラスメイト達は一瞬にして黙り込んだ。


「俺に関わってくんな偽善者が。邪魔だし迷惑だ」


それだけ言い残し俺は鞄を手に持ち出口に向かう。


「ま、待て水嶋!何処へ行くんだ!」


「機嫌が悪くなりすぎて胃が痛いので早退しまぁす」


担任が呼び止めてくるが知ったこっちゃない。

俺は皮肉も込めて早退する旨を伝えて教室を後にした。




やってしまった…

いや、本心は本心なんだけど、もっと上手い言い方があっただろう俺ぇぇぇぇ…


家に帰ってきた俺は自己嫌悪でベッドの中で悶えていた…

なんでか分かんないけどやたらとイライラしやすかった。

教室での最後のやり取りでは完全に俺はキレていた。

本来はあんな事言わないし、こうやって早退なんてしてきた事も無かった。

周りからの心象も最悪だし、場合によっては不良と呼ばれるかもしれないな…

明日からの学校生活どうしようか…


などと考えていたら、部屋のインターホンが鳴る。

出てみるとそれは通信回線を扱ってる業者さんだった。

そういや午後に来るって言ってたな…

小一時間くらいで作業も終わり完了のサインをした俺はまた部屋に戻ると、今度はスマホに着信が来ていた。


母さんからだった。

内容は予想通り、学校での俺の素行についてだった。


「いや、実は…」


俺は自分の言ったことややたらとイライラしていたこと、帰って来てから自己嫌悪に陥っていた事を正直に話した。


「自分でも言い過ぎてしまったとは思ってる…迷惑かけてごめん…」


『まぁ今の理玖にあれこれ言っても余裕が無いのは私も分かってるし…でも反省してるならとりあえずは私から学校側にも事情を説明しておくから、頭を冷やしなさいね』


「分かった…本当にごめん…」


『いいわよ。こんな事しかしてあげられない私達も悪いんだからお互い様。理玖はまず気分転換でもして心を落ち着けることを優先しなさい』


それだけ言って母さんは電話を切り上げた。

情けないな俺。

自分では落ち着いてる、大丈夫だと思っていたけど、アイツのあの行動は思っていたより俺の精神を削っていたらしい…


気を取り直して俺はシャワーを浴びて食事を取ると部屋へと戻りベッドに横になる。

そしてネット回線に接続を終えたVRハードのヘッドギアを被った。

母さんにも言われたが、気分転換は大事だよな。

そう思って、俺は数日ぶりに『アースガルズ・オンライン』にログインする事にした。


「ダイブイン」


向こうに行ったら何をしようかと考えながらあちらの世界へと意識が移行していく。

この時の俺はまだ、自分に届いていた『お知らせ』が、俺を更なるのめり込みに誘っていくとは想像も出来なかった…



今日の更新はこれで終わりとさせていただきますが、書かないとは言ってない。

とりあえず、今日はあてくしお仕事が休みなのでこれを利用して一気に書き溜め、予約投稿で1話ずつ夜中の0時にupされる様にしておこうと思います。

ホントは書き上げたらすぐにupしたいのは山々なのですが、緊急事態宣言が解除されたことにより、徐々にではありますがリアルのお仕事が忙しくなって来ており、以前のように1日に何本も書けなくなって来たのです…

特に週末(金曜、土曜)はムリぽ…


と言うわけで、先述の通り、頭のネタが尽きない限りは週末を除く日〜木までは深夜0時更新でupしていきたいと思いますので、皆様ご理解のほどよろしくお願い申し上げます…


面白い、続きが気になる、理玖○畜と思われた方は↓の☆をクリックで評価いただければ嬉しいです!

ブクマも是非に!

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