ひねり~消えた殺人鬼~
ある日、無門学園の裏手の林で男子生徒のバラバラ死体が発見された。
しかし警察の捜索も空しく、切り落とされた死体の首だけは発見できなかった。
その翌日、生首は突如として探偵部室に出現する。
大勢の生徒がいる校内で、犯人は堂々と生首を置き、そして消えた――。
にもかかわらず、付近にいた生徒達は口をそろえて、犯人の姿も生首も見ていないと言う。
犯人が確かに存在した証拠は、生首とそれに添えられた挑戦状のみ。
『早く私を捕まえろ。さもなくばまた殺す』
犯人は一体どうやって瞬間移動でもしたかのように、周囲の者の目に触れることなく生首と自身を移動させたのか?
その後も犯人は、追跡者達の目の前で大胆不敵に殺人を犯しては忽然と姿を消す。
神出鬼没の殺人鬼に、ひねりとスフィーは推理だけをもって挑む――。
はたして、不可能なはずの犯行の方法とは?
自由自在に消える、『首盗り鬼』の正体とは?
■読者への宣誓
『ひねり』は、形式はライトノベルですが、内容は本格推理物に準じております。
1.『謎とトリックの提示』
2.『犯人および犯行方法当て』
3.『読者の推理で事前に解明が可能』
以上の約束事は、いずれにおいても堅く守っております。
ご自身、または名探偵スフィーの推理を玩味して頂けたならさいわいです。
しかし警察の捜索も空しく、切り落とされた死体の首だけは発見できなかった。
その翌日、生首は突如として探偵部室に出現する。
大勢の生徒がいる校内で、犯人は堂々と生首を置き、そして消えた――。
にもかかわらず、付近にいた生徒達は口をそろえて、犯人の姿も生首も見ていないと言う。
犯人が確かに存在した証拠は、生首とそれに添えられた挑戦状のみ。
『早く私を捕まえろ。さもなくばまた殺す』
犯人は一体どうやって瞬間移動でもしたかのように、周囲の者の目に触れることなく生首と自身を移動させたのか?
その後も犯人は、追跡者達の目の前で大胆不敵に殺人を犯しては忽然と姿を消す。
神出鬼没の殺人鬼に、ひねりとスフィーは推理だけをもって挑む――。
はたして、不可能なはずの犯行の方法とは?
自由自在に消える、『首盗り鬼』の正体とは?
■読者への宣誓
『ひねり』は、形式はライトノベルですが、内容は本格推理物に準じております。
1.『謎とトリックの提示』
2.『犯人および犯行方法当て』
3.『読者の推理で事前に解明が可能』
以上の約束事は、いずれにおいても堅く守っております。
ご自身、または名探偵スフィーの推理を玩味して頂けたならさいわいです。
登場人物
2016/06/07 21:23
1 探偵部出動
2016/06/07 21:35
2 顔のない死体
2016/06/08 20:51
3 『首盗り鬼』の再来
2016/06/08 21:04
4 鬼ごっこの始まり
2016/06/08 22:08
5 生首講義
2016/06/08 22:33
6 隠れ鬼
2016/06/09 17:07
7 ガラス越しの殺人劇
2016/06/09 21:03
8 ミッシング・リンク
2016/06/09 22:03
9 失われた『環』を求めて
2016/06/09 23:03
10 『第零殺人』
2016/06/10 16:22
11 真相なき解決
2016/06/10 20:05
12 闇に消えた鬼
2016/06/10 21:05
13 過去の罪は長い影を引く
2016/06/10 22:08
14 瞬間移動か?
2016/06/10 23:44
15 鬼の潜む場所
2016/06/11 18:07
16 罪には罰を、謎には答を
2016/06/11 20:09
17 消えなかった真実
2016/06/11 21:02